「炎上とプライバシー」問題に一石? SNSの記事を削除する「消しゴムボタン」法 弁護士ドットコム 10月11日(金)15時30分配信 未成年がツイッターなどのSNSに飲酒中の写真などを投稿して「炎上」するのは、もはや日常茶飯事と言っていい。そういった事情は米国でも変わらないようで、カリフォルニア州ではこのほど、未成年が不適切な投稿をすぐに削除できるように、SNSなどに「投稿削除」ボタンの設置を義務付ける法律ができた。 AFP通信などの報道によると、この法案は「消しゴムボタン」法と名付けられ、9月下旬に州知事が署名した。フェイスブックやツイッターなどの大手SNSには、すでにユーザーが自分の投稿を削除できる機能があるが、同法では他のSNSサイトやオンラインサービスなどに対しても、18歳未満のユーザーに向けて削除ボタンを設置することを求めている。2015年から施行されるということだ。 たしか