採用活動をしていると、たまに面白い事を言う応募者に合うことができる。といっても、面接でこちらから聞きたいことに関しては、面接官によって差異が出るとあまり良くないという理由から、統一しているので、そこで「かなり面白い返答」というのはあまり聞くことはできない。
日本は、ジェンダーギャップ(男女平等)指数が136カ国中105位、男女平等“後進国”だ(世界経済フォーラム World Economic Forum, WEF、2013年調査)。 そんな男性優位社会の中で、子を育てながらキャリアを創っていくのは難しい。指数上位国の女性たちは、日本より両立がしやすいのではないか……。そう思うワーキングマザーも多いのではないか。 ところが、同指数23位と日本より状況は大分恵まれているかと思われるアメリカで、今、20〜30代の高学歴、中流階級出身の女性に“主婦回帰”の流れが起きているらしい。 「私たちは会社に使われない新しい生き方を目指す。企業社会で燃え尽きた母親世代を反面教師にする」――というのだ。 いったい、若い女性にどのような心境変化が起きているのか? 自身もハーバード大出身の才媛ながら、企業社会を“選択的”に離脱する生き方を選んだ『ハウスワイフ
2013年11月18日09:14 by jyoshige 有給を会社に買い取らせても賃金は上がらない カテゴリその他 掛け声は良かったものの、なかなか上がらない賃金に業を煮やしたのか、色々な 賃上げ作戦が検討されているようだ。いつも言っているように解雇や賃下げが スムーズに出来るようにすればいいだけの話なのだが、みんな猫の首に鈴をつける のはイヤらしい。 (個人的には65歳雇用義務を廃止するだけでそれなりの賃上げ効果はあると考えている) さて、そんな“賃上げ奇策”の一つに「有給休暇の買い取り」があって、ネットでも それなりに話題となっているようだ。日本人は有給休暇を世界でもっとも使わない人達で、 その半分以上をドブに捨てている。だったら未消化分を会社に買い取らせれば、 有給消化率アップ&賃上げも達成と、一石二鳥ではないか!というロジックらしい。 だが本当にそううまくいくだろうか? 仮に、年
2008年。言うまでもなくリーマンショックの年だ。その後、「就職氷河期再来」という文字が何度もメディアにおどったし、「内定取り消し」「就活うつ」「就活自殺」などの問題も話題になった。最近では、内定率の改善、求人数の増加など明るい兆しも見えてきた。 さて、この5年間、本当はどれくらい就職難だったのだろう? このたび、ここ数年の新卒一括採用、就活をめぐる議論を整理しつつ、「常識」と「感情」をいったん手放して、本当は何が問題なのだろうかを整理した新作『「就社志向」の研究』(KADOKAWA)を発表した。不毛な議論に終止符を打つべく用意した私の「最終鬼畜兵器」である。 「常識と感情をいったん手放す」 最近、雇用・労働関連の本を書き上げる際に、私が注意しているポイントだ。先月発表した『普通に働け』でもこだわったポイントである。雇用・労働をめぐる報道は、いつも「かわいそうな話」によりがちである。そして
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