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日本気象協会は12日、日本の南海上を発達しながら通過する「南岸低気圧」の影響で、四国から北海道の太平洋側で14日以降、大荒れの天気となる恐れがあると発表した。 関東や東北では平野部でも積雪の可能性があり、同協会は、今後の気象情報に注意するよう呼びかけている。 同協会によると、日本列島は14日以降、東京都心で45年ぶりに27センチの積雪を記録した先週末と同様の気圧配置になる見込み。首都圏では、14日夕から雪が降り始め、15日は次第に雨に変わるが、気温が低い場合は雪が続く恐れがある。記録的な大雪となる可能性は小さいが、交通機関が乱れるようなまとまった雪になる恐れがある。 予想では、四国から東海は14日朝から雨で、関東や北陸では同日昼、東北が15日朝、北海道は16日朝からそれぞれ雪が降る。沿岸部では台風並みの暴風が吹くところもある。
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