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2008年2月2日のブックマーク (2件)

  • コミュニケーションの敗者による近況報告 - 九尾のネコ鞭

    僕には随分と仲の良い女性がいて、その人はモテない女であった。 彼女は僕に2回告白しており、僕はその2回とも彼女の告白をはねつけている。それでも、「これからも、仲の良い友人として」なんてきれいごとを並べて、関係は継続されてきた。 彼女と僕が普通の男女なら、新しい恋人をともに獲得し、健全な友人関係が築けたのかもしれないけれど、僕らはお互い、途方もなく非モテであったため、そういったことは起こらず、毎度毎度逢っては「さっさと恋人作れよおまえ」的な会話に花が咲くのであった。もう何年も何年も。 僕の好きな女の子が、僕の知っている男と付き合っていたとか、デートしているとか、僕には一切関心を示してくれないとか、そんな時、僕は彼女にそのことを愚痴った。彼女は彼女で、自分がほかの女性に比べ、男性から優しくされないことを愚痴った。 そんな話をしながらも、彼女が僕に告白をした事実は消えない。歪んだ力関係に2人とも

    コミュニケーションの敗者による近況報告 - 九尾のネコ鞭
    sennji
    sennji 2008/02/02
  • 山本君 | 清野のブログ

    幼馴染の山君が、金の事で俺に泣きついてくるのは、 今に始まった事ではない。 もう10年以上も前から、こうして俺に泣きついてくるのだ。 その度に俺は山君に金を貸す。 別に困ってる山君を助けたいとか、 小学校1年以来の付き合いだからとか、 そういった友情的な奇麗事で貸す訳ではない。 俺が楽しむ為、つまり俺の為に貸すのだ。 俺が山君だったら、俺は俺から絶対借りないだろう。 しかし残念ながら、俺は山君じゃないし、山君は俺じゃないので 今日も今日とて山君は俺に金の無心をしに来るのだ。 そんな山君の事が、俺は大好きなのである。 それでは、今まで山君に行ってきた数々のヒドい貸し方をご紹介。 ① ある日の夜、山君がうちに金を取りにきた。 俺は財布から金を取り出し、「ハイ」と手渡す素振りをし、 山君が受け取ろうと手を差し伸べた瞬間、札を地面にパラパラと落とす。 「拾え」 そう山君に命

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    sennji
    sennji 2008/02/02