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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/TRiCKFiSH (11)

  • 女性ファッション誌ポジショニングマップ・2008:『文化社会学の視座』より - TRiCK FiSH blog.

    上の図は、今年春(3月)の段階での女性ファッション誌のポジショニングマップです。 4年前にも、私は『日経エンタテインメント!』2004年9月号、三浦展著『かまやつ女の時代』、同『下流社会』のための調査で、女性ファッション誌のマップを創りました。それはここでも発表しましたが↓、その続編ということです。http://d.hatena.ne.jp/TRiCKFiSH/20041224/p2 今回の図は、先日発売された南田勝也・辻泉編『文化社会学の視座』(ミネルヴァ書房)に私が寄せた論文「差異化コミュニケーションはどこへ向かうのか」のために創ったものです。 4年前と違い、今回は網羅している世代の中心に雑誌のタイトル名を置きました。たとえば『CanCam』は「コンサバ→専業主婦」の23歳あたりに置かれていますが、実際の読者は10代後半から20代後半まで幅広いです。・追記:「『装苑』や『SPUR』や『

    sennji
    sennji 2008/06/08
    ちなみにSEDAがいちばん好き
  • だれか裸の王様を止めてやれ - TRiCK FiSH blog.

    ネットに愚痴を書く感情はわからなくもない。そういう失敗はネットを長く使っていれば一度や二度は反省することがあるはずだ。 だけれども、あまりにもそれを繰り返す人というのは、かなり厳しい状況でもあると言える。なぜなら周囲に愚痴をこぼしたり、相談に乗ってあげるひとがきっといないからだ。 しかも問題は、その愚痴の内容が非常に勝手な思いこみに基づいていることだろう。身近な友人という具体的な準拠点ないまま、それゆえの終わりなき自己言及スパイラルに陥り、人のなかで被害妄想がどんどん肥大化し続ける。 この絶望的な負のスパイラルに至るのは無論人の責任である。10代の若い子ならまだしも、成人してそのような状況下に陥っているひとを見ると、絶望的な印象を受ける。歳をとればとるほど、軌道修正は難しいからだ。 90年代に筒井康隆が闘っていたのは、社会という敵だった。1990年、死刑囚であった作家の永山則夫が日

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    sennji 2007/05/24
  • 『一期一会キミにききたい』に見るギャルとオタクの近接化 - TRiCK FiSH blog.

    NHK教育の『一期一会キミにききたい』で「着たい服を着る話@栃木・ロリータファッション物語」の再放送を後半だけ観る。通信制高校2年の女の子が、「ロリータファッションに抵抗がある」という中3の女の子を「着ろ」と諭す話。ふたりともそこそこ可愛い。 最終的には中3の子も着ていっしょにブドウ畑(!)を散歩して「着てよかった」というオチ。 それはともかく、「彼女たちにトラウマとかなければ面白いんだけどなー」と思って観ていたら、高2のロリータの子は中学時代は対人関係に悩み、不登校のひきこもりだったとか。その頃の写真もメガネをかけた暗そうな感じだった。わかりやすすぎる。 その次の回「オタクと偏見の話@池袋.乙女ロード」は、執事カフェ経営のオタク女子と体育会系男子の異文化コミュニケーション。非常に噛み合わないままだったが、喧嘩することなく終わる。お互いに興味なさそうな印象だった。 このオタク女子は、いまの

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    sennji 2007/01/13
    社会がブランニュートラウマを求めている
  • 不思議ちゃんについての覚え書き - TRiCK FiSH blog.

    以下は、マンガ家を目指す女性がモデルになっているデジカメウォッチ。http://dc.watch.impress.co.jp/cda/haruki/2006/11/06/4975.html 彼女のルックスについてはともかく、彼女の生い立ちがぞろぞろ書いてあって興味深く読む。彼女の名前をググったら加野瀬さんのページがヒット。http://d.hatena.ne.jp/kanose/20050910/shinken どーも彼女は『しゃべり場』に出ていたそうだ。 この子の発言を読んでいろいろ考えたのだけど、いまバンド系や服飾系の子は、コミュニケーションの面(とくに異性に対して)でとてもオタクっぽいなぁとあらためて感じる。この間も某所で会った服飾系の子は、写真を撮られるのが嫌いだわ、関西人でもないのに自称が「ウチ」で徹底しているわ、まぁ一言で言えば非常に思春期的であった(関連:id:TRiCKFi

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    sennji 2006/11/19
  • 野ブタ観始めたよ。 - TRiCK FiSH blog.

    ■野ブタ観始めたよ。 野ブタ。をプロデュース Vol.1 出版社/メーカー: バップ 発売日: 2006/04/05 メディア: DVD いまさら観始めました。とりあえず一目だけ。これは面白い! 転校してきてイジメに合う暗い女の子・ノブ子(通称・野ブタ)を、クラスで人気者のシュウジと、お調子者のアキラがふたりでプロデュースするって話。 内容は『マイフェアレディ』と『花より男子』を足して2で割った感じなんだが、俺はあの学校の雰囲気とシュウジになんか自分の高校生の頃を思い出しちゃった。 シュウジなんだけど、その人気はともかく「クッダラネー!」とか思いながら周りに上手く合わせるあの感じとか、むかしの俺みたい。すべてが計算どおりにいって、そのとおりになって、立ち振る舞いも上手いのに、かげで「あー『あえてゴッコ』マジつまんねーよ」みたいに思っているあたりは、むかしの俺だ。その無意味さみたいなもの

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    sennji 2006/04/28
    あえてゴッコ。あった
  • 『DQN社会』 - TRiCK FiSH blog.

    ■『DQN社会』 今日、仕事の打ち合わせであるライターさんに「『DQN社会』ってを書けば売れますよ!」とつい話してしまった。僕は職業倫理上、けっして書く気はないのでいいんですけど、書けば間違いなく売れる。倖田來未、青木家、亀田三兄弟、童夢&メロ兄妹、ドンキホーテ等々、ネタは尽きないから。ちなみに、「DQN」は2ch見ない人にはほとんど通じない言葉だけど、そこそこ知られている言葉なので、こういうのが流行語になりやすいんだよね。『バカの壁』とか『下流社会』とか、「あー、言っちゃたよー」みたいな、直截な、というか身も蓋もないタイトルののほうが売れやすいんだよね。ちなみに新書で長いタイトルはそろそろ飽きられてきた感じ。

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    sennji 2006/04/23
  • ある友人の問題発言 - TRiCK FiSH blog.

    今日、ちょっと歳の離れた若い友人(男)とお茶してたんですよ。彼はあんまり目立ってないはてなダイアリーユーザーでもあるひと。 そしたら、彼が昨今のネット状況(つーかはてなまわり)に対して、こういうふうな問題発言したんですよ。 最近はてなのブログって、見てて辛いですね。地方のサブカル学生と、専門バカのキチガイ院生と、歳いった炎上オヤジと、うだつのあがらない三文ライターが、いろんなところで自意識の小競り合いばかりやってるように見えるんですよ。 ホント、痛々しい。 だって! みんなこれは噴き上がった方がいいよー! ちなみに俺の発言じゃないから、俺に噴き上がらないでね。俺は問題提起しているだけだから*1。 ちなみにその意見に対しての俺のコメントは、「あ、そうなん? 俺、そういうブログはあまり見ないから知らないんだけど」ってものでした。ホントに読まないからなんとも言えないんだよね。そこじゃなくて、「う

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    sennji 2006/04/07
    勝ち組ロハス実業家はダメ人間が読んで面白い日記かかんし。
  • TRiCK FiSH blog. - 人気ブロガーになるためには

    面白いブログを書いてちょう人気ブロガーになりたいのに、最近スランプで面白いエントリがビタイチ書けません。どうしたら面白いエントリを毎日バンバン書けてちょう人気ブロガーになれますか?他人のブログを読むとか面白いネタが浮かぶまで待つといったブログ論以外で、具体的なソリューションをお願いします。http://q.hatena.ne.jp/1144077840 この質問はネタか釣りかという気もしつつ(一部表現がテラヤマアニさん的だとかも思いつつ)、けっこうそう思っているひとは多いのかもな、と思う。というのも、先日yakalikeでチャットしたときに(id:TRiCKFiSH:20060120:p1)、あるひとが「ブログって人気が出ないと続ける気力がわきませんよ」みたいなことを言っていて、そうなのかぁと思った。 僕なんかはこのブログを始める前は、さるさる日記でコソコソ書いてたんだけど、それは目立ちた

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    sennji 2006/04/04
    リファ。
  • TRiCK FiSH blog. - 1980-2005:私的日本映画ベスト100

    珍しくリンクする。>MUSTERBATOR「80年代以降日映画ベスト100に驚いた」(id:putchee-oya:20060319:p1) いやー、このラインナップはたしかにひどい……。媒体の読者層を考えてのこともあるのかもしれないが、後半などはテキトーに大作を並べたものとしか思えない。そこで、僕が1〜100位までを選んでみる。 僕は、1987年(中1)から毎年100〜200ほどの映画を観続けてきた。ハリウッドのアクション大作が苦手なかわりに日映画率が高いので、かなりマイナーなものまで観ている。アルゴ・プロジェクトやディレクターズ・カンパニーの作品などはほとんど観ている。80年代前半は同時代体験としては弱いが、それでも(仕事もあって)ちゃんと押さえてきたつもりだ。 ま、とにもかくにも、100位から10作品ずつ概観していこう。なお参考にしたのは日映画データベース(総論は最後に付記し

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    sennji 2006/03/21
  • 新幹線男 - TRiCK FiSH blog.

    以下は、昨年の大晦日、ある男が体験した実話である。 ●プロローグ 2005年、大晦日未明――。 その日は、朝まで行きつけの美容室の忘年会だった。カラオケ屋のイベントスペースを借り切っての仮装忘年会だ。誘われた僕も、わざわざプロレスのマスクをドンキホーテで購入してこの日に備えていた。 忘年会のあとは、明け方そのまま東京駅に向かい新幹線に乗る。実家のある広島に帰省するためだ。 日付がまだ大晦日に替わる前の23時、忘年会会場に着いた。参加人数は全体で40人ほど。平均年齢は20代半ばで、8割が女性だ。 仮装は、かぶりものが多い。チアガール、ナース、メイドも目立つ。一部、極道やヤンキーの仮装をした人もいる。美容師さんたちなのでメイクにも力が入っている。 僕も忘年会開始から覆面をかぶっていた。ブラックバッファローという架空のマスクマンだ。口元が開いているのでドリンクも飲めるし、タバコも吸える。 忘年会

  • こじらせたいあなたのための「モテ/非モテ」論争入門 - TRiCK FiSH blog.

    「中二病は夢と希望に溢れている──」 以前、青春評論家・青野春朗による名言を残して幕を閉じた「こじらせたいあなたのための中二病入門・男子編」(id:TRiCKFiSH:20050408:p1)。そんな青野春朗が帰ってきた! 今回青野が切り込むのは、現在はてなギョーカイを席巻している「『モテ/非モテ』論争」についてだ。……が、そんな編集部の期待をよそに人はさほど乗り気はない様子。 編集部は粘り強く氏と交渉を重ね、2ヶ月間を経てやっと今回の掲載にいたった。しかし、青野氏から出された条件がひとつだけあった。それは、「TRiCK FiSH blog.の編集長との対談という形式ならいいよ。だって、おいら大してモテとか非モテについて興味ないんだもん」というものだった。 そこでTRiCK FiSH blog.大編集長・松谷(最近のマイブーム・韓国映画)もついに重い腰を上げ、このビッグ対談が実現した! 

    sennji
    sennji 2005/10/01
    これが結論でいいや。
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