スペインには断崖絶壁が多く、「」などを紹介してきましたが、逆に断崖絶壁の下にある街もありました。 息苦しくて眠れそうにない、ロンダルシア地方にあるセテニル"Setenil"のクエバ住居をご覧ください。 白い街セテニルのクエバ住居は、岩肌が川の浸食によって洞窟状になったところに住み着いてできたそうです。 今にも崩れ落ちそうな圧迫感。でも住人にとっては日常なんですよね…。 土砂崩れで潰されたような姿ですが、もともとあった崖の間に家をねじ込んでいます。 隕石でも落ちてきたような冗談みたいな光景。 天地がひっくり返ったというか、地に足が着いた気がしない感覚になります。 駐車スペースなど確保できないためか、路駐の車がいっぱい。 天然のひさし。 崖の上と崖の下、どっちに住む方が怖いか微妙です。 この地に家を建てようと言い出した人は誰なんでしょうか。 こうしてみると、くぼんだ地形に住居が納まっていて、理
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