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ブックマーク / www.enpitu.ne.jp (8)

  • 活字中毒R。|通信カラオケの楽曲は、誰がどこでどうやって作っているのか?

    『カラオケ秘史』(烏賀陽弘道著・新潮新書)より。 (「カラオケ音楽」の制作現場について) 【カラオケ音楽を聞いたことがない、という人は少ないだろう。が、あの音楽は誰がどこでどうやって作っているのか。そんなことを不思議に思ったことのある人は、ほとんどいないのではないだろうか。 一番よくある誤解は「歌手がレコーディングをするときに、歌抜きのバック演奏だけを録音しておく。それをレコード会社がカラオケ会社に提供している」という「回答」だ。実際にそうした「歌抜き、伴奏だけのカラオケバージョン」がボーナストラック(おまけ)として収録されているCDもごく普通に店頭に並んでいるので、そう誤解されるのも無理はない。が、書をここまで読んだ人は、それが誤解であることにすでにお気づきだろう。 前の章で述べた通り、現行の通信カラオケでは、光ファイバーやADSLよりはるかに通信速度の遅いアナログ電話回線で楽曲を送信

    sennji
    sennji 2009/01/14
  • 活字中毒R。

    『このマンガがすごい! SIDE-B』(宝島社)の記事「巻頭大特集・『さよなら絶望先生』久米田康治スペシャルインタビュー!」より。取材・文は前田久さん。 【――まずはマンガ家になられる前のお話から伺っていきたいのですが。 久米田康治:ああ、そんなにさかのぼりますか……できれば話したくもないし、思い出したくもないんですけどねぇ。 ――掘り起こしてすいません(笑)。和光大学在学中に漫研に所属されていたそうですが、その前からマンガは描かれていましたか? 久米田:もともと絵を描くのは好きだったんですけど、コマを割ってちゃんとマンガを描いたのは大学3年からですね。和光大学のマンガ研究会は、松大洋さんがいたり、先輩に『寄生獣』の岩明均さんがいらしたりして、学生の人数の割にはデビュー率が高かったんです。まあ、「美術の先生になるかマンガ家になるしか進路がない」と悪口を言われているような大学だからというの

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    sennji 2008/09/08
  • 宮崎駿監督を悩ませた、『風の谷のナウシカ』の「3つのラストシーン」 - 活字中毒R。

    仕事道楽―スタジオジブリの現場』(鈴木敏夫著・岩波新書)より。 【『ナウシカ』というと、ぼくがいつもふれるエピソードが二つあります。 一つは製作終盤のときの話。当然のように、どんどんどんどん制作期間をっちゃって、映画がなかなか完成しない。さすがの宮さん(宮崎駿監督)もあせった。じつは宮さんというのは、締切りになんとかして間に合わせたいタイプの人なんです。それで、彼が高畑(勲)さんとかぼくとか、関係する主要な人をみんな集めて訴えた。「このままじゃ映画が間に合わない」と。 進行に責任を持つプロデューサーは高畑さんです。宮さんはプロデューサーの判断を聞きたいと言う。そこで高畑さんがやおら前に出て言った言葉を、ぼくはいまだによく覚えています。何と言ったと思います? 「間に合わないものはしようがない」 高畑さんという人は、こういうときよけいな形容詞を挟まない。しかも声がでかい。人間っておもしろい

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    sennji 2008/09/01
  • 嘘かもしれない。

    2003年10月10日(金)  洗面器の中の私の血。 new 2003年10月09日(木)  生活保護監訪問。 2003年10月08日(水)  夜中のパニック。 2003年10月07日(火)  子どもが産めない。 2003年10月06日(月)  気持ちダイエッタ―。 2003年10月05日(日)  欲求不満。 2003年10月04日(土)  密室!!煙がコモル! 2003年10月03日(金)  オカマ凹 2003年10月02日(木)  私と恋人の繋がり。 2003年10月01日(水)  せっくすセックスSEX 2003年09月30日(火)  薬事法違反。 2003年09月29日(月)  涙が止まらない。 2003年09月28日(日)  訴え。 2003年09月27日(土)  ストーカー 2003年09月26日(金)  人間の関わり。 2003年09月25日(木

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    sennji 2007/03/01
  • 活字中毒R。

    「できればムカつかずに生きたい」(田口ランディ著・新潮文庫)より。 (田口さんが、ある大学で「特別講師」として学生たちに話をしたとき感じたこと) 【教室に入っていくと、生徒さんたちはもうそろって席に着いていた。 50〜60人くらいいたかな。私は教壇に立つのが嫌だったので、教卓の前に椅子を出してそこに座った。みんなに見下ろされる格好になる。 学生たちを見て「わあっ」って感じたのは、お花畑みたいなインパクトだった。 若い子ってそこにいるだけでパッションなんだって思った。私はふだんはオジサンを相手にしゃべる事が多いのだけど、オジサンはいるだけで空気が淀んでるのに、20歳前後の子たちの周りの空気は透明でキラキラしていた。 きっとキルリアン写真で見たら、彼らのエネルギーはビンビン輝いて放出されてるんだろうなあと思った。存在してるだけで輝いてるのに、なんで元気がないなんて思われてるんだろうって不思議だ

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    sennji 2007/01/19
  • 活字中毒R。

    「日経エンタテインメント!2006.12月号」(日経BP社)の「『エンタの神様』生みの親が初めて明かす、人気芸人のつくり方と今後への不安」より。文:松野浩之、麻生香太郎) 【この番組(『エンタの神様』)を手がけるのは、日テレビの五味一男プロデューサー。総合演出の肩書きで、企画から構成、演出までのすべてを担当する。過去に手がけた番組は『クイズ世界はSHOWbyショーバイ!!』『マジカル頭脳パワー』『投稿!特ホウ王国』『速報!歌の大辞テン!!』など。ほぼすべてで視聴率20%を叩き出していることから、業界では”9割打者”と呼ばれる。『エンタの神様』は、五味氏にとって初めてのお笑い番組だった。 なぜ、この番組だけが継続的に人気芸人を輩出できるのか。謎を解くべく取材した五味氏の言葉から浮かび上がった制作システムは、とてもテレビのお笑い番組とは思えないものだった。 普通のネタ番組は、面白い芸人やネタ

    sennji
    sennji 2006/11/11
  • ヴィジュアル系調査団-不可解な報告書-

    [あ行] [煽る(あおる)] ライブ中、激しい曲の時にバンドマンが、 ファンに対してのることを強制する発言や行動をすること。 「いけますか?」が典型的な煽りの言葉。 [あがる] ある特定のバンドのファンをやめること。 「バンドをあがる」だと、バンドそのものに興味がなくなることを言う。 「バンギャルをあがる」だと、V系に興味がなくなったという意味になる。 [アンチ] ある特定のジャンルやある特定のバンドが嫌いな人のこと。 [痛い(いたい)] ありえない、終わっている、ひどい、すごい、ようなこと。 V系だけの言葉ではないが、V系の話をしていると「痛い」という単語を必ず聞く。 そんなにファンもバンドマンも痛い人ばっかりだろうか。 [一般受け(いっぱんうけ)] ヴィジュアル系ファンではない普通の人が 好きになりそうなバンド・曲の傾向のこと。 バンギャルは、バンドがちょっとでも普通になると「一般受け

    sennji
    sennji 2006/10/13
    咲かないでください
  • 活字中毒R。

    「週刊ファミ通」(エンターブレイン)2005.12.16号の映画『Mr.&Mrs.Smith』の紹介記事より。 (主役のスミス夫を演じる、ブラッド・ピット(ジョン・スミス役)とアンジェリーナ・ジョリー(ジェーン・スミス役)のインタビューの一部です) 【まずは、ブラッド・ピットさん。 インタビュアー:郊外に住み『Mr.&Mrs.スミス』と同じように退屈な結婚生活を送っている夫婦は、映画を観たあと暮らしに希望を持てると思いますか? ピット:それはわからないよー。でもそれを喩えている映画だし。当の”映画おもしろさ”を、コメディータッチの下に隠している、人間関係をうまく表現した愉快な作品だとは思うよ。お互いを殺し合う状況に置かれたふたりが、自分をさらけ出し、相手を理解していくんだから。 インタビュアー:映画の中に、愛と人間関係についての、目に見えないレッスンがあると思いますか? ピット:そん

    sennji
    sennji 2006/03/11
    タイトルブクマ
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