日本でサクラは「自生」していた! 「ソメイヨシノ」は改良品種の大傑作=中国メディア サーチナ 4月2日(木)22時21分配信 中国紙「科技日報」は2日付で、「起源以外に、サクラについて知っておくべきことがあります」と題する解説記事を掲載した。同記事は、日本の「花文化」の多くは中国から伝わったものだが「桜」は日本に自生していたと説明。証拠の1つとして梅や牡丹など多くの花の名は中国語由来と紹介した。一方の「さくら」は日本語固有の名称だ。 おおむね3月後半から4月にかけて、日本各地で桜が開花する。純白の中に、ごくほのかに入った紅色。生を急ぐように咲き誇り、いっせいに散っていく。日本では新年度が4月に始まる関係で、日本人にとって桜の花は、入学や入社などの人生の門出を祝ってくれるようにも思えてならない。 しかしここ数年、桜の花を無心に楽しみたい日本人にとっては「無用な騒音」が聞こえるようになった