2012年5月19日のブックマーク (2件)

  • ゲームとインフレ

    ドラクエ9の合成はなぜ間違いで、ディアブロ2の合成はなぜ正しいのか。 - 真性引き篭もり なかなか面白い。 ゲームはインフレする。無尽蔵に湧く敵を倒せばゴールドやアイテムが手に入るのだから、無制限に通貨発行をしているようなものなのだ。それゆえインフレする。だから、ゲームスタート地点では、数ゴールドのひのきのぼうとか、数百ゴールドのどうのつるぎぐらいしか売っていないものが、ゲーム終盤になると何十万ゴールドもする、まじんのかなづちとか、はかいのてっきゅうとかが出てくる。宿屋からして、ゲーム終盤はボッタクリ価格である。 インフレの極みに到達した時、ゲームは遊びつくされて終わる。ユーザーはまた別のゲームを、まだ自分の中でインフレしていないゲームを求める。 オフラインゲームならば、これでもいい。所詮、ひとつのゲームを飽きずに永久に遊べるわけもない。むしろ、ある程度遊んだら、満足した上で飽きて欲しい。

    sense-of-wanderer
    sense-of-wanderer 2012/05/19
    結論は全然同意しないしなんでそこに行き着くか分からないけど、リンク記事がとてもよくまとまってる
  • ドラクエ9の合成はなぜ間違いで、ディアブロ2の合成はなぜ正しいのか。

    ビデオゲームの世界において、紙幣を刷り、硬貨を鋳造し、それを市場へと供給する、中央銀行としての役割を務めているのは誰だろうか。日銀の役割を果たしているのは誰だろうか。 それは、プレイヤーである。 JRPGにおいて通貨発行権を持つのはプレイヤーである。 プレイヤーは、お城へ行く。 王様と話しをする。 王様は言う。 「悪い魔王が復活した、勇者よ、魔王を倒してくれ」。 それにつき、王様はプレイヤーに僅かな資金とアイテムを供与する。 王様と話すだけで、プレイヤーは80goldの通貨と、20goldに相当するこんぼう、ぬののふく、ひのきのぼうを手に入れる。プレイヤーが王様の前に立ち、少しボタンを押すだけで、100goldの紙幣が刷られ、硬貨が鋳造される。通貨が世界へと生み出される。その機会を逃すプレイヤーは居ない。通貨発行権という、巨大な権力を行使すべく、誰もがこぞって王様と話す。通貨発行権を餌にプ