この中でアーケードの音ゲーをプレイしたことのあるやつだけ手を挙げろ! おそらくものすごく少ない。そもそもプレイできるゲームセンターが減っていて、ゲームセンターからも筐体がどんどん撤去されていて、プレイヤー人口も減り続けている。そして、たとえ音ゲーをプレイしていてもesportsとして認識している人は多くないだろう。だから、この記事の読者に音ゲーマーはほとんどいないし、音ゲーをesportsとして捉えている人もほとんどいないと思う。寂しい。 そんな悲観的な状況を変えること——音ゲーを「いま熱い」esportsの俎上に乗せて語り、esportsとして盛り上げることはできるのか? 今回は音ゲーの競技シーンを整理し、その未来について想いを馳せよう。 ※2018年4月17日 『osu!』について追記。また、ゲーム外部からのルール設計によるesports化についても追記。 ※2018年4月18日 この