軍事的緊張の続くロシアと黒海沿岸の国グルジアだが、両国の戦いはインターネットの場にも拡大している。8月7日(現地時間)にロシア軍の駐留する同国の南オセチア自治州への侵攻を開始したグルジアだが、攻撃を受けたロシア側が報復を宣言して両国が交戦状態に入ると同時に、グルジア政府のWebサイトに対しても何者かによるサイバー攻撃が開始され、現在も継続的に攻撃が続いている状態にあるという。AP通信を始め、複数の海外メディアが報じている。現在も同国サイトにアクセスできない状態が続いており、一種のDDoS攻撃に晒されている模様。その狙いはネットを通じての世界へのメッセージ発信をグルジア政府に行わせないためとみられ、現在西側政府らの協力を得て問題解決へと動き始めている。 グルジア政府は10日、同国サイトがサイバーアタックに晒されている状態にあり、外部からのアクセスが遮断されていることを電話インタビューの中でA