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ブックマーク / clnakamura.com (5)

  • 院長ブログ | ナカムラクリニック|内科・心療内科・精神科|神戸市中央区(花隈 元町 三宮)

    犬、皮膚病、塩 2020.12.1 【患者氏名】中村ロン(うちの子) 9か月男児 【体重】30.8 kg 【主訴】皮疹(前足の付け根の肌がガサガサ、外耳の肌も荒れてる) 【現病歴】 父親が語る。 「昔から湿疹のできやすい子でした。でもフードを変えると治ったり、でもなぜかまたブツブツが出たり。よくなったり悪くなったりの繰り返しで、何が原因なんだか、僕も分からなくて。 べ物にはけっこうこだわってるつもりです。何と言っても、この子の父親は栄養療法を実践してる医者なんですよ笑。でも人間の栄養のプロではあっても犬の栄養のプロではないから、この子を買い始めた当初は、ブリーダーに勧められるがままにロイヤルカナンのフードをべさせていました。ドッグフード業界の右も左も分からなかったものですから。実に無知でした。ロンには申し訳ないことをしたなと思います。 つづきはnoteに掲載しているブログからご覧くださ

    serendipin
    serendipin 2023/04/22
     カビ毒吸着剤”としての栄養素、James Yoseph氏
  • 真菌、コレステロール、癌22 | ナカムラクリニック|内科・心療内科・精神科|神戸市中央区(花隈 元町 三宮)

    「もともと健康で、何ら体に問題はありませんでした。 仕事もバリバリできるし、や子供との関係性も良好。ジョギングをして、事にも気を遣って、毎日充実した生活を送っていました。 状況が変わったのは、会社の健康診断でコレステロールが高いことを指摘されたこと。医師から、コレステロール降下薬を処方されました。 飲み始めてしばらくは、何も異常は出ませんでした。ただ、半年ほど経った頃から、何ともいえない体のだるさを感じるようになりました。 もちろん薬が原因だなんて、思いもしません。体にいいと信じて飲んでいますから。 寝起きがだるくなり、毎日のジョギングに行くのも差し支えるようになってきました。 それどころか、体を動かすこと自体がおっくうになって、トイレに行くのも面倒だとさえ思うようになりました。 一日中ぼーっとして、仕事のパフォーマンスが低下したのはもちろん、休日だって何もしたくありません。体を思い切

    serendipin
    serendipin 2023/04/22
     高蛋白の長所短所
  • スタチンと糖尿病 | ナカムラクリニック|内科・心療内科・精神科|神戸市中央区(花隈 元町 三宮)

    会社の検診なんかでコレステロール高値を指摘され、病院受診を勧められた。 素直に病院に行き、コレステロール降下薬(スタチン)を処方された。以来、毎日飲み続けている。 みたいな経過で、スタチンを飲み始める人は多いと思う。 現代医学ではコレステロールは悪者ということになっているが、細胞膜やホルモン、ビタミンDなど構成材料であり、健康維持には不可欠だ。 生体は、事に含まれているコレステロールを利用するのはもちろんだけど、それだけでは不十分で、自前でコレステロールを産生するメカニズムさえ備えている。コレステロール不足を何とか回避しようとしているのが、僕らの体なんだ。 ところが、現代医学の誤った前提に基づいて、コレステロールを薬で無理に下げるとどうなるか。 当然、様々な悪影響が現れることになる。神経系(気分、認知能力を含む)に対する影響については、以前にもブログで書いたことがあるから、今回は代謝系へ

  • 真菌、コレステロール、癌24 | ナカムラクリニック|内科・心療内科・精神科|神戸市中央区(花隈 元町 三宮)

    以前載せた画像を再掲する。 この図の語るところは多い。 癌細胞は、スタチンのせいであれ何であれ、メバロン酸の合成経路が破綻している。メバロン酸が作れないから、以下のカスケードの産物(イソプレノイド、コレステロールなど)も作れない。 このような状況下では、細胞は健全な機能を維持するために、イソプレノイドを猛烈に求めている。イソプレノイドを得ようとして、リダクターゼを作りまくる。この作り過ぎたリダクターゼが細胞内のゴミとなって、細胞機能はますます異常をきたす。 つまり、「イソプレノイド飢餓」を解消しようとする試みが空回りし、「リダクターゼ毒性」にやられる、というのが根にある病態生理である。 イソプレノイドを投与すると癌抑制効果があるというのは、だから要するに、フィードバックである。 たとえメバロン酸の供給がなくても、ひとまずイソプレノイドさえあれば、細胞は暴走(癌化あるいはアポトーシス)しな

    serendipin
    serendipin 2023/04/22
     スタチン CoQ10併用する方が癌化リスク下げられる
  • 癌とビタミンB1 | ナカムラクリニック|内科・心療内科・精神科|神戸市中央区(花隈 元町 三宮)

    癌とビタミンB1(チアミン)の関係を調べた研究は多い。 ざっと列挙してみよう。 (参考『癌におけるチアミンの役割』http://cgp.iiarjournals.org/content/10/4/169.full) ・高齢者において、カロテノイド、ビタミンD、チアミン、ナイアシン、ビタミンEの摂取量は膀胱癌のリスクと負の相関がある。 ・症例対照研究において、ビタミンC、βカロテン、チアミン、ナイアシンの摂取量は、胃癌の発症リスクの減少と相関していた。 ・事から摂取するリボフラビンやチアミンの量は、子宮頚部の高悪性度扁平上皮内病変の発生率と逆相関を示していた。 ・アルコールの消費量が多く、かつ、レチノール、チアミン、その他抗酸化作用のある栄養素の摂取量が少ないと、大腸癌の発生率が増加した。レチノールとチアミンの癌予防作用が示された。 ・事性にビタミンCとチアミンを多く摂ることで、前立腺癌

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