昔、2006年頃、学校の先生がiPodのことを「アイパッド」と間違えて言ってしまったことがあった。 「まぁ、英語の正しい発音的には"あいぱっど"の方が近いよね」と当時の俺は不遜にもそう思っていたが、まさか本当にAppleから「アイパッド」がリリースされる日が来ようとは。 今日のネット上の話題はこれで持ち切りだったし、今更俺がコメントすることもないのだけれど、いくつか思ったことを綴ってみる。 1 iPadは次世代への過渡期的デバイス かつてコンピュータを操作するには、いちいちキーボードでコマンドを打ち込む必要が合ったと聞く。それが目に見える「アイコン」を「マウス」でクリックするだけでソフトウェアが起動するシステムに変えたのは、かのAppleである。 iPadは確かに第一印象は「ただのデカイiPhone」であったけれども、これは未来の「パーソナルコンピュータ」のモデルを示すものではないか。現在