近年のアナログブームによって注目を集めるアナログレコード再生。幅広い世代の関心を集め、各アーティストのアナログ盤のリリース情報も毎月のようにニュースが入ってきている。この様な状況の中で、過去の名盤にもより注目が集まり、高品位なアナログレコード再生を楽しむためにイコライザーカーブに注目が集まっている。 これまでは、ほとんどの再生装置において、RIAAカーブで再生するのことが一般的であったが、本来は録音年代やレコード会社によって独自のイコライザーカーブが設定されていた。現代では、その設定値を自由に可変できるモデルが登場している。 現在、オリジナル盤の再生にこだわりを持つ和久井光司氏が、さまざまなレコードを用いてイコライザーカーブの検証をしている。プロのミュージシャンとして多数の録音に携わる同氏の視点によるレビューを数回にわたりお送りしていくので、ぜひお楽しみいただききたい。 ■「ストーンズのオ
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