あやしいサイトや知らないサイトを訪れる前に、URLを入力するだけでサイト背景情報を調査したり、迷惑メールの送付経路を表示したりすることが出来ます。
トレンドマイクロは、2015年9月、日本のユーザを対象にした「malvertisement(不正広告)」攻撃を確認しました。攻撃者は、不正広告と脆弱性攻撃のためのエクスプロイトキットを併用し、広告が表示された正規サイトを訪問したユーザに効果的に攻撃を実行しました。 トレンドマイクロの観測では、不正広告はおよそ 3,000 の正規サイトで表示され、それらのサイトへ約 50万人のユーザが訪問しました。ユーザは脆弱性攻撃ツールである「Angler Exploit Kit(Angler EK)」を利用した攻撃サイトへ誘導されました。確認された不正広告はすべて日本語の広告であり、この攻撃は特に日本のユーザを狙って実行されたものと言えます。これらの不正広告が正規の広告と絶対に区別できないように、攻撃者は正規の広告で使用されたバナーを不正広告の画像に利用しました。 攻撃者は、広告ネットワークやコードなど
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