私は数年前から「紙媒体から可能な限り決別しよう」と考えて、まずは某所に保管している倉庫の本や資料を電子書籍化する作業を始めている。 それはいいのだが、その本というのが無限とも思えるほど積み上がっている。これを綺麗に棚に陳列して並べたら、そこそこの「本屋」になるのではないかというほどの量で我ながら呆れる。 そこで3年ほど前から毎月「電子書籍化」を継続して頼んでいるのだが、まだ三分の一も終わらない有様だ。集めた紙媒体の資料も大量にあってそれも片付かない。 私はかつては旅に出るときは必ず本を何冊か買って、読み終わるたびにホテルに寄贈するか捨てていたのだが、帰る時は現地の新聞なんかも持って帰ったりしたので、紙媒体の資料も増えるばかりとなる。 さらに日本にいる時に買った本は捨てるのが惜しいので、それを所持しているうちに住処が本だらけになる。 そこで、捨てるのは惜しいと思う本を倉庫行きにして保管すると
![紙の本・紙の資料・紙の写真からの脱却。私はこのようにやることにした │ ブラックアジア:鈴木傾城](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3f797f4268f6839d6064d8fd53488a50dd2c734d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fblackasia.net%2Fwp-content%2Fuploads%2F2019%2F03%2Fimg-002-14-600x410.jpg)