ブックマーク / blackasia.net (30)

  • 紙の本・紙の資料・紙の写真からの脱却。私はこのようにやることにした │ ブラックアジア:鈴木傾城

    私は数年前から「紙媒体から可能な限り決別しよう」と考えて、まずは某所に保管している倉庫のや資料を電子書籍化する作業を始めている。 それはいいのだが、そのというのが無限とも思えるほど積み上がっている。これを綺麗に棚に陳列して並べたら、そこそこの「屋」になるのではないかというほどの量で我ながら呆れる。 そこで3年ほど前から毎月「電子書籍化」を継続して頼んでいるのだが、まだ三分の一も終わらない有様だ。集めた紙媒体の資料も大量にあってそれも片付かない。 私はかつては旅に出るときは必ずを何冊か買って、読み終わるたびにホテルに寄贈するか捨てていたのだが、帰る時は現地の新聞なんかも持って帰ったりしたので、紙媒体の資料も増えるばかりとなる。 さらに日にいる時に買ったは捨てるのが惜しいので、それを所持しているうちに住処がだらけになる。 そこで、捨てるのは惜しいと思うを倉庫行きにして保管すると

    紙の本・紙の資料・紙の写真からの脱却。私はこのようにやることにした │ ブラックアジア:鈴木傾城
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    sessendo 2019/06/26
  • ◆「パナマ文書」の裏には、いったい何者が潜んでいたのか?

    パナマは中米の貧国のひとつであり、中南米の他の国ホンジュラスや、ニカラグアと同じく、非常に治安が悪い国だ。泊まったホテルから一歩出れば、すぐに強盗にやられるというくらい治安が悪い。 1983年から1989年まではマヌエル・ノリエガ将軍が独裁政治を敷いていたことで知られているが、このノリエガ将軍の最大の利権がコカインだった。 このコカインの輸出先はアメリカ。この当時、アメリカのコカインの大半はコロンビアからパナマ経由で流れていたと言われているが、ノリエガ将軍はその利権を一手に握ってパナマ有数の金持ちになった。 このノリエガ将軍は1980年代はアメリカの麻薬取締局から毎年毎年感謝状をもらっていたことで知られているが、この男がアメリカに流していた情報は、自分のライバルのドラッグ・カルテルの情報であった。 アメリカを利用しながらライバルをつぶしてパナマ国内のコカイン利権を掌握していき、やがてパナマ

    ◆「パナマ文書」の裏には、いったい何者が潜んでいたのか?
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    sessendo 2016/04/08
  • ◆祈りとは「よけいなことを考えさせない」ための行為である

    現代人は、もう宗教というのは勝手に考えた妄想だと知っているし、神を信じていない人も多い。 それでも、この時代にも宗教を必要とする人たちがいるのは、いったいなぜなのだろうか。それは、それを信じていることにしたほうが「共同体の維持」に好都合だからだ。 別に神がいようがいまいが、もうどうでもいい。全員が同じ妄想を信じることにしたら、それで対立が減るし、共同体が維持できる。 「みんな同じ考え方」というのは、余計な対立がないということなのである。つまり、共同体の中では安心して暮らせるということなのだ。 ある人がキリスト教を信じていて、右隣の人はイスラム教を信じていて、左隣の人は仏教を信じているとする。習慣も、文化も、何もかも違う。 違うだけならいいが、互いに「他の宗教は間違っている」と思っていたら、毎日がいがみ合いの生活になり、共同体が成り立たない。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です

    ◆祈りとは「よけいなことを考えさせない」ための行為である
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    sessendo 2013/09/03
    厳密にいえば祈りではなくマントラ。/祈りとは「よけいなことを考えさせない」ための行為である
  • ◆呪術と迷信で、手足を切り刻まれるタンザニアのアルビノたち

    2013年2月16日、アフリカ・タンザニアでひとりの少年が学校帰りの途中、ナタを持った3人の男に襲われて腕を切り落とされ、その腕を持ち去られた事件があった。 その7歳の少年は普通のアフリカの少年とはまったく違う外観をしていた。白い肌、白い髪。先天性白皮症(アルビノ)だったのである。 アルビノとは先天的に皮膚や髪のメラニン色素がないか、もしくは極小の病気を指す。したがって、黒人やアジア人でアルビノとして生まれると、その特異な症状に多くの人が驚く。 通常、アルビノになるのは2万人から3万人にひとりの割合なのだが、どうもタンザニアには非常にアルビノの生まれる率が多く、統計によると1400人にひとりという確率になっていると言われている。 このアルビノの人々が、タンザニアではしばしば襲われて、手足を切り刻まれたり、女性の場合は殺されて性器を根こそぎ削がれたりしている。 なぜ、そんなことになっているの

    ◆呪術と迷信で、手足を切り刻まれるタンザニアのアルビノたち
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    sessendo 2013/09/03
    元々黒人社会から追放されたのが白人、というのが岸田秀の説。/呪術と迷信で、手足を切り刻まれるタンザニアのアルビノたち
  • ◆民族によって体臭がそれぞれ違い、人々の無意識を刺激する

    各民族の好む料理、代表する料理はまったく違う。それぞれ多種多様で、独自色があって、それが他民族を驚かせたり、戸惑わせたりする。 味も違うが、匂いもまったく違う。 以前、インド料理屋にタイ女性を連れて行ったとき、彼女はどうしても「匂いが駄目だ」と言ってタンドリーチキン(チキン・ティッカ)をべなかった。 日人は納豆がべられるのに、タイ料理のパクチー(香菜)が駄目だという人が多い。やはりその匂いが受け付けないのだという。 逆にタイ人はパクチーにはまったく抵抗がないが、日材である「納豆」は駄目だろう。匂いで挫折するはずだ。 ニューヨークにいたとき、イタリア人の女性と一緒にコーリアン・タウンを歩いたことがある。 彼女は顔をしかめて「すぐにここから出たい」という。通りまで漂っていたのはキムチの匂いで、彼女はそれがたまらなく嫌だったようだ。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。

    ◆民族によって体臭がそれぞれ違い、人々の無意識を刺激する
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    sessendo 2013/09/01
    民族は概念だ。文化的体臭はあることだろう。日本人の場合は醤油。/民族によって体臭がそれぞれ違い、人々の無意識を刺激する
  • ◆映画『リトルファイター』。ムエタイを戦うタイの少女たち

    ムエタイはタイを代表する格闘技であり、タイ人のキックボクサーの強さは尋常ではないとも言われている。 それは、タイ人の格闘家が子供の頃からの「英才教育」であり、貧しさも相まってハングリー精神の塊でもあるからだ。 ムエタイは現地で、何度も見たことがある。観光地では必ずムエタイ・ショーがあるし、中にはレストランの中にリングが入っていることもある。 田舎でもムエタイの会場があって、音楽と怒号と札束が舞っている。ムエタイを見学していると、必ず賭けが始まる。 試合自体は選手が派手なKOで倒されたりするような劇的な場面は意外に少なく、首相撲で揉み合っている時間も長い。 しかし、貧しい人たちがなけなしのカネを賭けて応援しているので、一挙一動でヒートアップし、その応援は行儀の良いものではない。試合よりも、観客席の方が殺気立っていると言ってもいいほどだ。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お

    ◆映画『リトルファイター』。ムエタイを戦うタイの少女たち
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    sessendo 2013/08/11
    柔らかな頭蓋骨が打撃によって深刻なダメージを受けることだろう。/映画『リトルファイター』。ムエタイを戦うタイの少女たち
  • ◆インドは、815もの犯罪組織が子供を誘拐して売りさばく国だ

    インドは女性にとっては非常に危険で生きにくい国なのだが、子供たちにとっても同じだ。2013年3月6日、インド政府はインド国内でここ3年間で23万6000人の子供が行方不明になったことを報告している。 そのうち、7万5000人の子供の行方は現在も所在が分からず、未解決事件になっているのだという。 2012年10月には、AFP通信は年間5万人と報告しているが、いずれにしても、インドの子供の行方不明は桁違いの数字であることが分かる。 子供が失踪した場合、それは子供自身の意思ではない。事故に遭って遺体が見つからないというのもあるはずだが、インドの場合はそのほとんどが「連れ去り」であると言われている。 2011年のインド警察によると、インド全土で子供を誘拐する犯罪組織は815団体もあるという。 子供の誘拐は大都市で行われることが多く、デリーやムンバイがその標的になっているようだ。 コンテンツの残りを

    ◆インドは、815もの犯罪組織が子供を誘拐して売りさばく国だ
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    sessendo 2013/08/09
    インド政府はインド国内でここ3年間で23万6000人の子供が行方不明になったことを報告している。/インドは、815もの犯罪組織が子供を誘拐して売りさばく国だ
  • ◆資源大国であるアフリカが、殺戮の大地になってしまう理由

    スーダンは1924年に国土が分断されてイスラム教徒と非イスラム教徒が分けられた。 1970年代になると、イスラム教徒が主導権を取って国土を掌握し、1980年代にイスラム法(シャリーア)を導入したが、それに非イスラム教徒が反発し、内乱に突入した。 これがいわゆるダルフール紛争だった。1983年から2005年までの死者は200万人であり、それを指揮したとオマル・バシル大統領はジェノサイドで追訴された。 バシル大統領が掌握している軍と、アラブ人の民兵ジャンジャウィードが一緒になってダルフール地区を進撃、非アラブ人を老若男女問わず、片っ端から虐殺しているのである。 それは誰が見ても民族浄化であった。もちろんここでも略奪・レイプが発生している。 2011年7月9日、イスラム教徒とキリスト教徒が分かれ、キリスト教徒は南スーダンという新しい国を設立した。しかし、誰もそれで紛争が終わるとは思っていなかった

    ◆資源大国であるアフリカが、殺戮の大地になってしまう理由
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    sessendo 2013/08/07
    犯人はヨーロッパ人だ。/資源大国であるアフリカが、殺戮の大地になってしまう理由
  • ◆好きでもない仕事を長時間せざるを得ない状況で要領が悪ければ破滅に向かう │ ブラックアジア:鈴木傾城

    ◆好きでもない仕事を長時間せざるを得ない状況で要領が悪ければ破滅に向かう 2018.05.30 会員制 労働, 自殺, 資主義 2018年5月25日、日政府は「働き方改革関連法案」を賛成多数で可決したのだが、この法案に盛り込まれた「高度プロフェッショナル制度」を巡って怒声が飛び交う騒ぎとなった。 高度プロフェッショナル制度とは、年収1075万円以上の人間を労基法による労働時間の規制の対象から外し、残業代も支払わなくても良いという制度である。 これに懸念が示されているのは、「いずれ対象の年収がどんどん下げられていくのではないか」「サービス残業等の日の奴隷的な労働がより悪化して過労死が増えるのではないか」と思われているからだ。 かつては死に物狂いで働いたら、それが評価されて出世や給料アップにつながった。しかし、現在は必死で働いても、会社の業績が落ちれば社員の働きに関係なくリストラが横行す

    ◆好きでもない仕事を長時間せざるを得ない状況で要領が悪ければ破滅に向かう │ ブラックアジア:鈴木傾城
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    sessendo 2013/08/01
    人々は、「何かおかしい」「こんな人生は求めていない」「今は幸せではない」と思いながら、ただ追われている。立ち止まって考えることは許されず、ただひたすら働かされる。/追い詰められた人が自由を得るためにし
  • ◆アメリカ経済は順調だが、アメリカ国民は順調ではない理由

    アメリカが超格差社会になっており、貧困が凄まじい勢いで拡大しているのは2011年9月から、ニューヨークで自然発生的に始まった「ウォール街を占拠せよ」運動を見ても分かる。 この格差はグローバル社会が加速するごとにひどくなっており、今も格差の流れは止まっていない。グローバル社会は、持つ者と持たざる者をどんどん分離させる社会なのである。 持つ者は資産が膨張して、黙っていても金持ちになる。持たざる者は賃金を削られ、仕事を途上国の労働者に取られてどんどん貧しくなっていく。 そして、2013年7月18日に象徴的な事件が起きた。ミシガン州デトロイト市が負債1兆8000億円を超えて、破産申請をしたことである。 デトロイトが追い込まれているのは、すでにブラックアジアでも取り上げた。(デトロイト荒廃は、グローバル経済を受け入れた先進国の未来) こうなるのは、予測された未来だった。 コンテンツの残りを閲覧するに

    ◆アメリカ経済は順調だが、アメリカ国民は順調ではない理由
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    sessendo 2013/07/22
    多国籍企業が豊かになっても、アメリカ国民が豊かになるわけではない。/アメリカ経済は順調だが、アメリカ国民は順調ではない理由
  • ◆毎年約1万4000人以上の女性が、夫に殺される異様な国がある

    ロシアは、ひとつの社会問題があって、ひとつの社会問題がないと言われている。 誰もが知っている通り、ロシアで最も大きな社会問題は、アルコールだ。 ロシア(および旧ソ連圏)の男たちのアルコール好きは世界でも突出していて、2011年のWHO(世界保健機関)の調査でも、旧ソ連圏がアルコール消費量が突出している。 そして、このアルコールによって、「もうひとつの社会問題」が消える。それは年金問題だ。 ロシアの男たちはみんなアルコールで早死にしてしまい、平均寿命はわずか60歳なのである。だから、年金を支給する前に死んでしまうので、年金問題がないのだという。 それほどロシアではアルコールが社会の隅々に行き渡っている。さらに、ロシアで飲まれているアルコールは、ビールのようなアルコール度数の低いものではなく、ウォッカのようなものだ。それがより問題を深刻化している。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要

    ◆毎年約1万4000人以上の女性が、夫に殺される異様な国がある
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    sessendo 2013/07/08
    おそロシア。/毎年約1万4000人以上の女性が、夫に殺される異様な国がある
  • ◆2012年に女性器切除が禁止されたのに、まだそれは続いている

    女性の女性器切除の伝統は2012年11月に国連で禁止されたのだが、アフリカではいまだにその伝統が続いている。それは終わっていない。 まだ小さな少女のクリトリスをカミソリで切除する残酷な割礼の話については以前にも何度か書いた。(なぜ男はクリトリスに恐怖を抱き、それを切除したいのか?) この女性器切除は、アフリカでは麻酔なしで行われる。 つまり、少女に激しい苦痛を与えながら行われるものなのである。いったいこの地獄のような伝統に付き合わされる少女は、どんな気持ちでその女性器切除を迎えていたのか。 そういった行為が村で伝統的に行われていて、犠牲になった他の少女の姿を見てきたはずだ。なぜ、少女はそれに対して恐怖を感じないのだろうか。 ずっと、そういった疑問を持っていたのだが、これはキャディ・コイタという女性の書いた『切除されて』という書籍を読んで氷解した。彼女たちは、手術されるまで、自分が何をされる

    ◆2012年に女性器切除が禁止されたのに、まだそれは続いている
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    sessendo 2013/06/09
    私は動画を見る勇気がない。/2012年に女性器切除が禁止されたのに、まだそれは続いている
  • ◆ミス・ランドマイン。地雷で手足を吹き飛ばされた女性たち

    1990年代後半、カンボジアのバッタンバン州に行っていた頃に言われたのは、「絶対に道ではないところを歩くな」ということだった。 「地雷がある」 バッタンバン州では2000年を過ぎても、戦争で破壊された戦車の残骸が道ばたに転がっているような国だったから、草むらを分け入ったら当に地雷が爆発する可能性があった。 真っ赤な背景に骸骨の絵が描かれた”Danger!! Mines!”の看板もあった。 ポルポト派がパイリン州の奥深いジャングルに潜んでいるのが分かっているのに、カンボジア政府軍が掃討に行かなかったのは、パイリン州一面に地雷が敷き詰められていたからでもある。 ポルポト派がジャングルに隠れてから十年も経つと、土砂崩れや豪雨などによって地形が変わり、地雷を埋めたポルポト派でさえも、どこに地雷があるのか分からないほどになった。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log

    ◆ミス・ランドマイン。地雷で手足を吹き飛ばされた女性たち
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    sessendo 2013/06/07
    外面を超越した本物の美しさ。/ミス・ランドマイン。地雷で手足を吹き飛ばされた女性たち
  • ◆カンボジアの虐殺の洞窟(キリングケイブ)を訪ねたときの話

    カンボジアは1975年から1979年まで、民族大虐殺が引き起こされた国だ。この間、カンボジアの経済は崩壊するに任せられて、国土は死体の山になっていた。 その後も、ポルポト派は西部パイリン省のジャングルに拠点を構えて1985年あたりまでずっと武装闘争を行っていた。 やっとポルポト派との停戦が行われてからも、フン・セン派やラナリット派の闘争などが行われて政情不安は続いたままだった。 何とか国家運営がまともにできるようになったのが1990年代に入ってからだ。1990年代後半、タイ経由でカンボジアに入ると、その貧しさには息を飲んだ。 飛行機でほんの一時間飛んだだけで、国力の差は凄まじい開きがあったことを今でも私は忘れていない。 しかし、逆にこのカンボジアの光景が「アジアの原風景」に感じ、私は一瞬にしてこの国に惚れた。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あな

    ◆カンボジアの虐殺の洞窟(キリングケイブ)を訪ねたときの話
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    sessendo 2013/06/05
    中世は宗教が人間を殺し、20世紀は政治が人間を殺した。社会主義は大量虐殺の歴史だ。/カンボジアの虐殺の洞窟(キリングケイブ)を訪ねたときの話
  • ◆人身売買、誘拐、赤ちゃん工場。地獄のようなナイジェリア

    世界中に数限りなく売春地帯があるが、その売春地帯では特定の国家の女性が売春ビジネスをしている現象が多く見られる。 ヨーロッパ系 モルドバ女性 アジア系 韓国中国女性 アフリカ系 ナイジェリア女性 これらの国は、要するに自国の女性を売り飛ばしているということであり、「人間を売る」ノウハウがアンダーグラウンドには存在するということだ。 イギリスのBBCニュースは2013年5月10日に、再び「赤ちゃん工場」のことを記事にしている。 この「赤ちゃん工場」というのは、女性を監禁して子供を産ませ、その子供を売り飛ばすことで利益を得る犯罪行為を指している。 アフリカの人身売買国家であるナイジェリアでは、女性を売るだけではなく、赤ちゃんも売っている。だから、この「赤ちゃん工場」がしばしば摘発されている。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ?

    ◆人身売買、誘拐、赤ちゃん工場。地獄のようなナイジェリア
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    sessendo 2013/06/01
    「人間を売る」ノウハウがアンダーグラウンドには存在する/人身売買、誘拐、赤ちゃん工場。地獄のようなナイジェリア
  • ◆最後にもっとおいしいもの食べさせてあげられなくてごめんね

    は2000年から格差が目立つ国になっていったが、これによって最も追い詰められているのは若年層であることは分かっている。 そして、その若年層の中でも女性たちが最も弱い。中でも一番大変なのが、母子家庭のお母さんである。 東南アジアの売春地帯では母子家庭の母親が堕ちていることは、何度も何度も記してきた。最近も、母子家庭の話を書いたばかりだ。 今後、若年層の母子家庭の女性が、さらに追い詰められていく可能性がある。 アベノミクスは、資産を持たない若年層には何のメリットももたらさない。今後はインフレも進んでいく。さらにグローバル化がより労働者の低賃金化を加速させる。 これに加えて、もっと深刻な動きもある。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について ブラックアジアでは有料会員を募集しています。表記事を読んで関心を持たれた方は、よ

    ◆最後にもっとおいしいもの食べさせてあげられなくてごめんね
    sessendo
    sessendo 2013/05/27
    “そんな中で、室内からひとつのメモが発見されたという。そこには、自分の3歳の息子に当てた母親の悲しい心境が綴られていた。「最後にもっとおいしいものを食べさせてあげられなくてごめんね」”
  • ◆ハイチ奴隷児童。見えないところで奴隷化されている子供

    ハイチは2010年1月12日にマグニチュード7.0の壊滅的な地震に見舞われた。 倒壊、暴動、略奪、路上射殺と、ハイチは一瞬にして、暴力的な事態となり、その後、コレラも蔓延し、分かっているだけでも23万人以上がこの地震の関連で亡くなっている。 両親と死別した子供たちの人身売買も発生していることが明らかになっている。アメリカのみならず、すでにヨーロッパにも売られている。 非合法な人身売買もあるが、合法的な養子縁組を悪用する手口も多い。これらの子供たちの少なからずが、強制労働や児童買春の被害に遭っているが、実態は闇に隠されたままだ。 ハイチはもともと貧困地区だったので、人身売買のルートとしては確立されていた。 アメリカから飛行機で3時間半で行けるこの国は、もともと治安が悪く、アメリカ政府は渡航警告を国民に出しているようなところだったのだ。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願

    ◆ハイチ奴隷児童。見えないところで奴隷化されている子供
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    sessendo 2013/02/16
    世界で初めて黒人が独立を勝ち取った国家。何たる矛盾か。/ハイチ奴隷児童。見えないところで奴隷化されている子供たち
  • ◆どんなに食べ物が余っても、絶対に飢餓がなくならない理由

    世界中で人々が飢餓に落ちるのは、不作で料が物理的に手に入らないという理由だけではない。もっと切実で不条理な理由もある。 それは、どんなにべ物があっても、それを買う金がないと飢えることになるということだ。 たとえ、目の前に大量の料があったとしても、金がなければ誰もそれを与えてくれない。 何とか1度か2度くらい、恵んでもらったとしても、べてしまえば、また次の飢えがすぐに来る。しかし、毎日毎日、何の見返りもなく料を恵んでくれる人はどこにもいない。 飢餓寸前に追い込まれていたとしても、料は「金がある人から順番」に回って行くのであり、金のない人間に回ることはあり得ないのである。 豊作でべ物が余って困るような状態になっても、金が入らないのであれば、それを誰かに譲るという発想は資主義社会にはない。だから、料があっても、飢餓は発生する。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。

    ◆どんなに食べ物が余っても、絶対に飢餓がなくならない理由
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    sessendo 2013/02/10
    どんなに食べ物があっても、それを買う金がないと飢える/どんなに食べ物が余っても、絶対に飢餓がなくならない理由
  • ◆セイロン茶葉の紅茶を飲みながら、イギリスの分割統治を思う

    あなたは紅茶が好きだろうか? 日人はどちらかと言えばコーヒー党が多く、紅茶はどちらかと言えば少数派だ。 しかし、インドに行けば今でも紅茶(チャーイ)が多く、普段はコーヒーを飲んでいても、時々あの味が忘れられなくてミルク・ティーが飲みたくなる。 ミルク・ティーと言っても、日で飲まれているミルク・ティーとインドのチャーイはまったく味が違う。日のミルク・ティーはどちらかと言えばイギリス紅茶から来ているものだ。 インドのチャーイは、シナモンやジンジャーと砂糖がたっぷり混ぜられていて、味は濃厚でとても素晴らしい。紅茶はミルクで煮出して、注がれる。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について ブラックアジアでは有料会員を募集しています。表記事を読んで関心を持たれた方は、よりディープな世界へお越し下さい。膨大な過去記事、新着記事

    ◆セイロン茶葉の紅茶を飲みながら、イギリスの分割統治を思う
    sessendo
    sessendo 2013/01/29
    紅茶が飲まれるようになったのは砂糖の増産による、と前掲書に。/セイロン茶葉の紅茶を飲みながら、イギリスの分割統治を思う
  • ◆相手が不快な匂いであっても、好意的に思うことは可能か?

    あなたは街から漂ってくる魚の焼いた匂いを嗅いで、欲をそそられるだろうか? 多くの日人は「もちろんだ」と答える。間違えてもあれが不快な匂いだとは思わない。 しかし、一部のアメリカ人に言わせると、あの魚の焼いた匂いは、どうにも耐えがたい、吐き気すら催すほどひどい匂いなのだという。 アメリカ人は魚の匂いそのものを嫌う人が多い。ツナもべるにはべるが、「香ばしい匂いだ」と思いながらべているわけではなく、やはり嫌う人も多い。 肉はいいのだが、魚の匂いが駄目なのである。魚もそうだが、海苔を嫌う欧米人も多い。見た目もグロテスクであり、べると味も生々しくて好きになれないと言う。 日人にとって何でもない材であり、何でもない匂いなのだが、その「匂い」がどうしても我慢できないと言われると、面らう人も多いのではないだろうか。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In

    ◆相手が不快な匂いであっても、好意的に思うことは可能か?
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    sessendo 2013/01/09
    不快な臭いは自分と同じ遺伝子パターンを示す。異質なDNAと掛け合わせた方が子供の適応度は強くなる。思春期の娘が父親の体臭を嫌うのも同じ理由から。出産すると解消される。/相手が不快な匂いであっても、好意的に