先日、子供の具合が悪くなったので病院に行きました。診察して、CTで検査して、お薬2週間分もらったにもかかわらず、費用は1,000円足らず。健康保険証と乳幼児医療証の効力を痛感しました。海外に詳しいわけではないですが、きっとこれって世界的にもかなりミラクル。 健康保険証のパワーは医療機関の窓口負担が軽くなるだけではありません。いろんな特典があるようなので記事内にまとめてみました。 でも、日本の健康保険制度には心配もあります。将来的に維持できるか危うい状況にあるのです。この仕組みが作られたのは1961年、全国的に確立できたのは1974年頃です。40年程続いてきた制度ですが、あとどのくらい持つのでしょうか?詳しく見ていきましょう。 国民皆保険制度とは?まずは日本の公的健康保険制度のすごさを解説します。 評価が高い日本の健康保険制度国民皆保険制度は、「いつでも」「好きな病院に」「手ごろな値段で」か