事故前日の3月15日に宿泊先で撮影された武石知華さんの写真=遺族投稿の「note」より「ママ、ママ、ママ」そう3回言うときはうれしいことがあったとき。何度も「ママ」を呼んでは、楽しそうに旅行の荷造りをしていた―。沖縄県名護市辺野古沖の船の転覆事故で亡くなった同志社国際高(京都府)2年、武石知華(ともか)さん(17)の遺族が産経新聞の取材に文書で応じた。「家族の癒やしと笑いの中心」だった知華さんを失い、毎日をどう乗り越えればいいか「答えが見つからず、つらい」と記した。 「ママ、ママ、ママ!」期末テストが終わってから、沖縄研修旅行初日まで、知華さんの予定はぎっしり詰まっていた。友人と映画に出かけ、ネイルを整え、旅行前日には美容院にも行った。 荷造りは直前になってから。「ママ、何入れたらいいか分からない」「ママ、お菓子持っていきたいけどまだ買ってない」。いつものように楽しそうだった。 母親による

