2013年3月9日のブックマーク (1件)

  • 第一次世界大戦と軍隊格闘技 - 火薬と鋼

    第一次世界大戦は、それまでの戦争とは異なる戦術を生み出した。この変化は、白兵戦や徒手格闘といった軍隊格闘技にも影響を与えている。 今回は、第一次大戦前後の白兵戦における武器術も含めた軍隊格闘技、近接格闘の話を書いてみたい。 第一次大戦前・銃剣と軍刀 19世紀後半から20世紀初頭にかけて、軍における格闘技というのは基的に軽視されていた。 戦争はほとんど砲と銃で戦う時代であり、この時代の近接戦闘と言えば主に騎兵が使う軍刀(サーベル)と、歩兵がライフルに装着(着剣)して槍のように使う銃剣で戦うことだった。特に後者は、多くの歩兵が使うため訓練している軍が多かった。 例えばアメリカでは、1852年に米軍初の格闘マニュアル*1が公刊されているが、これはジョージ・マクレラン(wikipedia:ジョージ・マクラレン)がフランスの銃剣術マニュアルを翻訳したものだ。この時代の銃剣術は、フェンシングの技術

    第一次世界大戦と軍隊格闘技 - 火薬と鋼
    settu-jp
    settu-jp 2013/03/09
    おそらく17世紀以降日本で成立した立ち技関節と投げ技、当身の技法を持つ実戦格闘技が「武術」として体系付けられ、それが世界の近代戦の技術の土台の一つになる面白さ。英語で本にすればニーズはあるかも