2015年11月14日のブックマーク (2件)

  • 「空揚げ」か「唐揚げ」か、問題の根っこは深かった かつての定番は鶏肉にあらず | JBpress (ジェイビープレス)

    小さい頃は大好きなお弁当のおかずとして、大人になってからは居酒屋でつまみの定番として、からあげにはさんざんお世話になってきたという印象がある。 その理由を改めて考えてみると、からあげは、味の大きなアタリハズレ、特にハズレがあまりないからではないかと思う。いまいちなものはあるにしても、極端に不味いからあげというものに出くわした記憶がない。だから、何かつまもうかというときに「からあげでも」となるのだろう。 だが、ちょっと考えてみれば不思議である。「からあげ」とひと口にいえども、衣も味つけも多種多様だ。小麦粉を薄くまぶしてカラッと揚げたものから、サクサクとした片栗粉の衣をまとったもの、さらに手羽先など、衣なしの素揚げだけのものもある。味つけもあっさりとした塩味から、醤油やにんにくにつけこんだ濃い味まで。それらを全部「からあげ」と称して、多少の違いは気にしていない。 しかしながら当のところ、から

    「空揚げ」か「唐揚げ」か、問題の根っこは深かった かつての定番は鶏肉にあらず | JBpress (ジェイビープレス)
  • 日本唐揚協会

    「からあげ」は「唐揚げ」または「空揚げ」と書きます。江戸時代初期に中国から伝来した普茶料理では「唐揚げ」と書いて「からあげ」または「とうあげ」と読みました。(※1)しかし、普茶料理でいう唐揚げは現在の唐揚げとは違うもので、「唐揚げ」とは、豆腐を小さく切り、油で揚げ、さらに醤油と酒で煮たものと紹介されています。(※2)現代の唐揚げに近い、魚介類や野菜類を素揚げにしたり、小麦粉をまぶして揚げたりする料理法を、「煎出(いりだし)」「衣かけ」と呼んでいました。(※3) 現代の「唐揚げ」が外メニューに登場したのは昭和7年ごろ、現在の(株)三笠会館(東京・銀座五丁目)の前身「堂・三笠」でのことです。 三笠会館は大正14年創業。当時は、東京・京橋木挽町に「かき氷屋・三笠」を開店しました。その後、店はカレーやサンドイッチなども扱う「堂・三笠」となり昭和2年には歌舞伎座の前の三原橋側に移転、昭和7年に