ブックマーク / kikumaco.sblo.jp (10)

  • 星新一賞

    ちょっと時間が経ってしまいましたが、第10回星新一賞というのに応募していました。最終選考に残ったので、せっかくだからグランプリが欲しいなあと欲を出してはいたものの、そこまでうまくいくはずもなく、優秀賞(図書カード賞)というのをいただくことになりました。優秀賞の中ではいちばん下とはいえ、2000作以上の応募の中からグランプリと優秀賞合わせて5作の中にはいったのだから、上出来と言うべきでしょう。 星新一賞は実質的には短編SFの賞なのですが、SFと謳わずに「理系文学」と謳っています。僕はそこをかなり真剣に考えて、自分なりの理系文学を書きました。正直、そういう観点で審査されたかはわかりません。選評を読むと、普通にSFの審査をしたようには思いますが、そこはきちんと趣旨に合わせたということで。 今回の応募作では「林檎園の科学」をテーマにしました。ヒントになってるのはKaguya planetが「果樹園

    星新一賞
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    settu-jp 2023/03/16
    欧米で今「日本発の新しいロック」と呼ばれる物からお勧めhttps://www.youtube.com/watch?v=n7MyoBki9wkhttps://www.youtube.com/watch?v=fuFbQ-Mewfwhttps://www.youtube.com/watch?v=a6ZSvmnkS00https://www.youtube.com/watch?v=BWN6iOFjm9U、コメント欄日本語少ない
  • 星新一賞中間発表

    実は星新一賞に応募していました。 今日、三次選考を通過して最終審査に進む13作が発表されたのですが、なんとその中に僕の作品も残っていました。これはうれしい。応募総数2225作中の13作に入ったので、なかなかのものではないでしょうか。 一次選考、二次選考くらいまでは通ると思ってたんですが、結果は伏せられてるので分かりませんでした。で、三次選考の結果が今日分かったと。 また例によって地味な作品を書いたんですよ。星新一賞はSFではなくて「理系小説」を募集してるんですね。だから、SFとしてはわりと緩めの理系小説を書いてみました。ただ、中間審査員という人たちがいて、これが鏡明、牧眞司、山岸真、三村美衣とガチSFの人たちなんです。だから、この中間審査が厳しいかなと思ってたんですよ。 中間審査が終わったかは明記されてないんですけど、前の受賞者のかたによれば、この段階で中間審査は終わってるのだそうです。と

    星新一賞中間発表
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    settu-jp 2022/12/17
    菊池さんは「皆川博子 結ぶ 創元推理文庫」を読まれましたでしょうか、反対のタイプ?の作風ですが表題作はSFマガジン掲載作。名手の短編集です、何か刺激や手法の参考に
  • Portamentalism vol.1

    休暇をとって、10/20から東京に行きました。主目的は10/21に下北沢でandmo'のライブをやることです。もうね、andmo'のライブって去年の3月に0gでノイズ/アンビエントをやったのが最後なんですよ。その後はコロナでもあり、ライブを1年半以上休んでしまいました。 今回は再始動ライブということで、対バンに尾上さんの踊れる変拍子バンドのワナナバニ園とオープニング・アクトにクリテツさんを迎えての自主企画ライブ。場所はLive Hausという新しいハコでした。クリテツさんに紹介していただいたのですが、クリテツさんにはライブハウスとの連絡から受付までやっていただいてしまい、ほんとに感謝しかありません。 おかげさまでたくさんの方においでいただきました。東京でのライブは三年ぶりだったので、久しぶりのかたもそれから初めてandmo'をご覧になるかたも。みなさん、当にありがとうございました。 オー

    Portamentalism vol.1
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    settu-jp 2022/10/26
    50台でなぜか3年ちょっと前から個人的bandブームでライブ行きます、ハード商業プログレは合うのにソフトはあまり…。谷山浩子は◎で斎藤ネコザバダックまでOK。米国のプログレリアクターhttps://www.youtube.com/c/DeanWolfeGuitar
  • イグBFC3参加作品

    以下の文章は「イグBFC3」参加作品であり、iPhoneを使ってアドリブで書きました。とりあえずSFのカテゴリーに入れておきます。......... タイトル: アドリブ1作者: 木口まこと あの時の気持ちを今思い出してここに表現しようにも、そもそもあの時というのがいつだったのか分からないし、そもそも気持ちがあったのかどうかすら分からないけれども、もし気持ちがあったのだとすれば、それは自由意思の存在を意味するように思えても、いやしかし気持ちがあったような気がするだけかもしれないのだし、だからといって自由意思が存在しないと言い切れるわけでもなければ、いつだか分からないあの時のなんだか分からない気持ちをこうして毛筆にてしたためていると書いたところで、これが電子的に書かれているのは自明なのだから、気持ちも自由意思も実は単なるピクセルの集まりにすぎず、そうだとしたら、世界は不連続ではあっても、量子

    イグBFC3参加作品
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    settu-jp 2022/10/10
    にやにやしながら読んでいて最後に(ねたばれ)                     「こんなラブレターもらったら怖い」と感じたから「ブンガク」。個人的には音楽作品よりわかりやすい
  • ぐっと来るほうがいいのかもしれないと反省して変拍子

    1年半休んだandmo'の活動をぼちぼちと再開しています。まずはリハですが、リハーサルというよりはリハビリの感じ。 1年半も休めば新曲が10曲くらいできててもいいはずですね。全然だけど。ようやく一曲作りました。 ここしばらくは意図的に無機質な曲を作ってたんですよ。「1972」っていう曲が例外で、あれは結構ぐっとくるメロディの曲です。名曲です。11拍子だけど。で、「1972」を聴いて考えたわけです。無機質な曲より、ぐっとくる曲のほうがお客さんに優しいのではないか。心を入れ替えて、ちゃんとしたメロディの曲を作るか。ただし変拍子。 で、まあがんばって作ったのがフォークロック・テイストの曲でした。変拍子だけど。リハに持っていったら、児嶋さんがリハーモナイズっていうんですかね、コードを変えようとするわけです。その理屈が実は僕にはよく分からない。「コードとしての機能は同じ」っていうんですが、機能が同じ

    ぐっと来るほうがいいのかもしれないと反省して変拍子
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    settu-jp 2022/08/20
    これを観ると元気が出ます「【Ba./Vo.女子】キューティーハニー【倖田來未は関西人〜ウチも〜】-Reaction https://www.youtube.com/watch?v=WvyQZpOSjGc
  • zabadak 36th 神戸と「夏秋冬春2022」

    zabadak 36周年のライブは東京と神戸で別メンバー・別セットリストで行われるということで、そりゃあ大変なんですが、7/2に神戸に行ってきました。 小峰・青木・楠・鬼怒というトリオ+鬼怒の編成なのでしっとり系かと思ったら、そうでもなく、青木さんがベースを持つとレッド・ツェッペリンの編成なので、意外にハードな演奏でした。前半は「秋」がハイライト。長尺のインストをこの編成でやるのかという感じですが、アコーディオンが大活躍でよかった。これは名曲です。三曲めくらいで小峰さんの声が出づらくなるというアクシデントがあったものの、MCで言われるまで気づかず、その後ウィスパーで歌った前半最後の「小さい宇宙」が実はよかった。 休憩の間に復調して、後半は無事行われ、盛り上がる曲が続いて楽しくおわりました。「夢を見る方法」を出だしから男女ヴォーカルにしたのは新機軸か。アンコールはもはや定番の「五つの橋」に最

    zabadak 36th 神戸と「夏秋冬春2022」
  • マイク・オールドフィールド

    菊池誠のブログです。 メールは kikumaco[at]theremin.sakura.ne.jp までお願いします 最近毎週末にはマイク・オールドフィールドの「オマドーン」を聴いてしまいます。週末しか音楽を聴かないので、これは事実上毎日聴いているのと同じ。初期三作の中ではもちろん「チューブラーベルズ」がいちばん知られていますが、僕は「オマドーン」のほうがいいと思ってるんですよ。で、最近になって2010年にマイク自身がミックスし直したバージョンというのを買って、今はまっています。 実は僕が持っていたのは"Mike Oldfield boxed"っていうCDボックスで、ドイツに住んでた時に買ったから1991年くらいかな。「チューブラーベルズ」「ハージェストリッジ」「オマドーン」の初期三枚にボーナストラックというセットです。これが曲者で、もともとはアナログの4チャンネル・ミックスだったんですね

    マイク・オールドフィールド
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    settu-jp 2022/06/26
    自分にとっては吉良知彦の印象は十二国記の作品が最初なので「アニソン」のイメージはあるなあ
  • 古いブログ

    菊池誠のブログです。 メールは kikumaco[at]theremin.sakura.ne.jp までお願いします 2014年まで大学のサーバーでブログを運営していました。ニセ科学の勃興もあったし、911陰謀論もあったし、何より東日大震災と東京電力福島第一原子力発電所事故がありました。僕の情報発信の拠点ともいうべきブログでした。かなり広く読まれていたのではないかと思います。もちろん毀誉褒貶ありました。 東電原発事故以降、書く頻度にむらがあって更新が滞ったりしたのは、毀誉褒貶とは関係なくて、書ける気がする時だけ書いていただけなのですけれども。ツイッターがあったしね。その後、2014年10月の投稿を最後にしばらくして閉鎖を余儀なくされてしまいました。その経緯についてはいろいろ憶測されたかたもおられたかもですが、別に外圧があったとかではなくてですね、使っていたppblogというサーバーソフト

    古いブログ
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    settu-jp 2022/06/20
    騙された、音楽記事でなかった…(kikulogには4コメン位書いたかなあ/なおった、音楽記事よろしく
  • zabadak 30th

    菊池誠のブログです。 メールは kikumaco[at]theremin.sakura.ne.jp までお願いします zabadak 30th のDVDをほんとに久しぶりに観ました。届いてすぐに観て、それ以来そのままにしてあったものです。 一日目を先週だか先々週だかに観て、今日は二日目を。これは吉良さんの最後の映像作品です。 一日目は幕開けから「夏秋冬春」アルバム全曲演奏という思い切ったプログラムで、いきなりアルバム1枚分のインストですよ。この日はリクエストに基づいて曲を決めたようで、長尺のインストから珍しい曲まで。今観ると、吉良さんに疲れは感じるものの、アンコールの「遠い音楽」までとてもいい演奏が続く名盤です。プログレ、特にマイク・オールドフィールド系が好きなかたにはお勧めしたいところ。 二日目は「遠い音楽」の別アレンジに始まり、斎藤ネコ・カルテットによる「桜」。これがよい。元々名曲です

    zabadak 30th
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    settu-jp 2022/06/19
    斎藤ネコはサンセットキッズのたいたんを持ってる。zabadak 20th はAmazonでも出てるな~¥3,300
  • 「第二回日本SF作家クラブの小さな小説コンテスト」に参加しました

    菊池誠のブログです。 メールは kikumaco[at]theremin.sakura.ne.jp までお願いします 積年の約束を果たすべく創元SF短編賞に応募した経緯はTHATTA ONLINE 407号に書きました。二次選考で落選したので、作品もTHATTAに掲載してあります。ぜひお読みください。 僕はSFファン歴こそいたずらに長いものの、創作はほぼやってなくて、特にシリアスなSFは書いた記憶がありません。パロディみたいなのは書いてたけど。たぶん、シリアスな作品はこの創元SF短編賞が初めてじゃないかな。約束があったから書けたわけで、自分から書くという感じではなかったのですが。僕が最近マイクロノベルを書いてるのを知ってるかたもおられると思いますが、実はあれは創元の練習も兼ねて書き始めたのでした。電子書籍を二冊出しているので、最後にリンクを貼っておきます。 正直、創作は向いてないんじゃない

    「第二回日本SF作家クラブの小さな小説コンテスト」に参加しました
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    settu-jp 2022/06/13
    長い老後を少しでも楽しく暮らしましょうね
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