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活版印刷に関するseuzoのブックマーク (3)

  • 活版印刷ヒストリア。|JunTajima

    私の勤めてる会社は戦後まもなく創業で活版印刷をやっていた会社なわけですが、年末に会社の大そうじやった時に出てきたブツをSNSに流したらそこそこ反響あったのでちょっとまとめて公開しておきます。ホラなんか今活版ブームらしいし。ついでにプリプレスの歴史をちょっと概観してみたい。まあ私も当時の状況を知ってる訳ではないので間違いは多々あるかも知れません。適当にツッコミつつ軽い読み物としてお楽しみください。 これが活版父型。活字の大元です。父型を持っていた会社は全国的にもそう多くはなく、ウチは数少ないそういう会社のひとつだったようです。この活字を作ったのは精興社書体と同じ「君塚樹石」とのこと。 ※正確にはこれはベントン彫刻機の「パターン」で、来の父型とは別、というツッコミをいただきました。ただ、「ベントン母型父型彫刻機」なんていうワードも引っかかるので、混用はされていたかも。 ※さらに補足。ベントン

    活版印刷ヒストリア。|JunTajima
  • デコボコ頭の告白: 天野祐吉のあんころじい

    iPadで、電子ブックを読んでみた。 「坊ちゃん」はいいが、「学問のすすめ」はいけない。 いけないというか、頭に入ってこない。 ストーリーを追うのにはいいが、考えるのには向いていないみたいだ。 若いころに読んだ「学問のすすめ」は、活版印刷だった。 いまどきの人は「活版印刷」なんて知らないだろうが、鉛でつくった活字を組んで、それにインクをつけて、紙に押し付けて印刷する。ま、ハンコを押すみたいなもんだ。 こうすると、鉛の字を押しつけるから、紙が少しへこむ。ま、それほどひどくへこむわけじゃないが、とにかく、紙に字が刻み込まれるって感じだ。 ぼくが出版の世界に入った1950年代は、出版物はたいてい活版印刷だった。 が、60年代になると平版印刷が現れ、70年代にはそれが主流になり、80年代になるとほとんどの印刷物が平版になった。 平版(オフセット)印刷は、鉛の活字の代わりに印画紙に文字を印字し、感光

    デコボコ頭の告白: 天野祐吉のあんころじい
    seuzo
    seuzo 2013/10/21
    「活版で印刷された文字は、紙をへこませるだけでなく、脳をもへこませる。文章の1字1字が、脳の表面に刻み込まれる。ぼくの頭がかつてデコボコだったのは、そのせいだ」
  • 「活版印刷」に未来はあるか? - Linkclub Newsletter(リンククラブ・ニューズレター)

    消えていく産業、活版印刷 活版印刷は、15世紀半ばに、ドイツのマインツでグーテンベルクによって発明された印刷技術だ。以来、数世紀もの間、この基技術が、書籍などの印刷の主役だった。しかし、印刷技術の進歩により、商業印刷は、より早く効率よく大量印刷ができるオフセット印刷に移行していく。 そして、DTPの登場により、それまで町の印刷所に頼んでいたはがきや名刺などの小さな印刷物も、パソコンで作り、家庭用プリンターで印刷するようになった。今では誰もが家庭でも簡単に印刷できる。産業としての「活版印刷」の役目は終わってしまったのだ。 しかし、その活版印刷が、おもにデザインの分野で、静かな人気を集めている。大量生産されるものとは違う、手作りのよさやレトロな味わいを求めてのブームにも思えるが、その裏には、ヨーロッパの職人たちの「手仕事」へのリスペクトもあるのではないだろうか。小さな専門店で、伝承の技術を守

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