Home 時事ブログ [137] 楽天「Kobo」の迷走が止まらない。ついにウィキペディア電子書籍を断念! なにが起こっているのか? 楽天の電子書籍ビジネスの迷走が止まらない。この会社は、出版、書籍というものに対して理解している人間がいないのではないか、としか思えない。今回の騒動は、「Koboイーブックストア」で、「Wikipedia」の日本語コンテンツを1冊の電子書籍として配信したことから始まった。この水増し電子書籍は9月20日までに500タイトルほどまで増えたが、このほど突如、撤去されたのだ。 「Wikipedia」電子書籍というのは「Wikipedia」の人物項目、たとえば夏目漱石などの一人分を1冊にまとめたもの。これを楽天は1冊としてカウントし、これまで「タイトル数の公約はどうなっているんだ」とされてきた問題を解消しようとしたようだ。「当初3万点、8月いっぱいに6万点。年内に20万