日本維新の会の松井幹事長が17日未明、自らのツイッターに「結果が出ました。国民の皆様、お世話になりました。感謝」と、衆院選のお礼とも受け取れる文章を投稿していたことがわかった。 公職選挙法では、選挙後、その結果に関して有権者に対するあいさつ目的の文書を掲示することを禁止しており、インターネット上の書き込みも含まれる。総務省は「お礼目的であれば、公選法に触れる可能性がある」と指摘している。 また、岡山4区で当選した自民党の橋本岳氏も同日朝、フェイスブックとツイッターに「今朝から朝街宣再開。当選のご報告と御礼を申し上げます」などと記した。橋本氏は読売新聞の取材に「演説でお礼を伝えたという意味で書いたが、読み方によっては誤解を生む表現だった。削除も検討する」と話した。