訪日外国人の増加や、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催を受けて、警察庁は「止まれ」と「徐行」の道路標識に英語を併記することを決めた。 警察庁は、道路標識の「止まれ」には「STOP」を、「徐行」には「SLOW」を併記することを決めた。「止まれ」は全国で約170万本、「徐行」は全国で約1000本が対象となる。 訪日外国人の増加に伴って、「外国人にわかりづらい」といった意見があがったほか、これらの標識を見落とすと重大事故につながる可能性があることから検討されたもので、警察庁は、16日から、ホームページなどで一般の意見も募集するという。 英語を併記するのは、来年7月1日以降で、外国人の運転が多い道路や標識の更新の際に順次、変更される見込み。
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