衣類の洗濯で使用する柔軟剤の「におい被害」が後を絶たない。においを嗅いだことで頭痛や吐き気、めまいなどが起き、医者に駆け込む人もいる。 原因ははっきりしておらず、柔軟剤に含まれる化学成分によって化学物質過敏症の症状が出るのではないか、と言われている。国内の柔軟剤の販売数量は年々増加していて、被害者が増えるのではないかと予想する業界団体や国民生活センターでは注意を呼び掛けている。 「マスクがないと歩けません」 「昨日の劇場も今朝の電車内も頭の痛くなる柔軟剤の匂い。洗剤メーカー様、もうこれ以上匂いの強い柔軟剤は売り出さないで下さい!」 「柔軟剤はくさい。マジでくさい。あれをいい匂いと思うのは脳みそ腐ってる」 「化学物質過敏症は、柔軟剤や制汗剤の反応物質に寄って反応するので、マスクがないと歩けません」 そんな悲鳴が2017年8月25日にツイッターでつぶやかれた。 柔軟剤を使うと衣服の肌触りが良く
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