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ブックマーク / www.sbbit.jp (4)

  • ブックオフのビジネスモデルはなぜ「破綻寸前」なのか

    仕入れ、販売ともに振るわず ブックオフは4月10日、同社の松下展千社長が代表権のない取締役に退き、後任に堀内康隆取締役執行役員が昇格する人事を発表した。同社はこのところ業績の伸び悩みに直面しており、2016年3月期の決算では上場以来、初の赤字決算に転落。2017年3月についても13億円の赤字を見込んでいる。 同社の業績が低迷しているのは、主力商品である書籍の販売が低迷しているからだ。2016年3月期における同社の販売実績(直営店)は、前年比4.2%のプラスだったが、店舗の人件費や新規事業である中古家電のプロモーション費用などコスト増加分を吸収できなかった。 商品別では、活字の書籍が前年比6.4%とプラスだったが、コミックはほぼ横ばい、その他書籍は14.4%の大幅なマイナスとなった。今年に入っても状況はあまり改善しておらず、2017年3月時点における書籍の販売実績は前年同月比マイナス3.6%

    ブックオフのビジネスモデルはなぜ「破綻寸前」なのか
  • 新井紀子教授が予見!ロボットで失業するのは「銀行の窓口」より「半沢直樹」

    「今から10年後の2026年、AI東大に入る程度の知能を有すると思いますか?」──ガートナー ITインフラストラクチャ&データセンターサミット2016に登壇した新井氏は冒頭、会場に向けて1つの質問を投げかけた。 この問いに「Yes」と挙手した人は、全体の80%以上にのぼった。「この質問の次に、どうしてYesと思うのかを聞くと、多くの人がビッグデータを活用した機械学習、最近ではディープラーニングの例を挙げる」という。 今年はAIが人間に勝つには10年かかるといわれていた囲碁の世界で、グーグル傘下のDeepMindが開発した「AlphaGo」が世界チャンピオンに4対1で大きく勝ち越して、世間を驚かせた。東大は日一難しい大学だが、それでも毎年約3000名が入学する。プロ棋士になるほうが難しい。そのプロ棋士にAIは勝った。 「だったら東大に入ることはそれほど難しくはないのではないかと皆さんは考

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    seuzo
    seuzo 2016/06/14
  • 【鈴木茂氏インタビュー】身の丈に合った出版活動と経営――話題の本・雑誌を続々と出す版元の底力に迫る

    音楽之友社の編集者・鈴木茂、木村元両氏によって2007年に立ち上げられたアルテスパブリッシングは、“音楽を愛する人のための出版社”として、ジャンルを問わず音楽をテーマとした批評、ガイド、研究書などを50冊刊行している。小規模・少部数でありながらコンスタントにヒット作を生み、2011年末には初の雑誌、季刊『アルテス』を創刊。小さな出版社の生きる道とは――代表の鈴木氏にお話を伺った。 「自分で作って自分で売る」が出版の基 ――音楽之友社を辞められたとき、自ら出版社を立ち上げようというお気持ちはあったんですか? 鈴木茂氏(以下、鈴木氏)■具体的なプランがあったわけではないのですが、会社員時代から、当時の同僚で僕と一緒にアルテスパブリッシングを立ち上げた木村元と「初版2000部でもコンスタントに売れる書籍をつくり続ければ、2人くらいならっていけるんじゃないか?」みたいな話はよくしていました。

    【鈴木茂氏インタビュー】身の丈に合った出版活動と経営――話題の本・雑誌を続々と出す版元の底力に迫る
  • 【小田嶋隆氏インタビュー】ネットでものを書くということ――地雷と正義に囲まれた「コラム」の行方

    人気コラムニスト・小田嶋隆氏が、『日経ビジネスオンライン』の連載をもとにした書籍を二冊立て続けに刊行した。『地雷を踏む勇気』(技術評論社)と『その「正義」があぶない。』(日経BP社)の二冊は、現代の扱いが難しい諸問題を無理に結論を出すことなく、きちんと考えようとするスタンスに貫かれている。著者の小田嶋隆さんに、この新刊二冊を軸としてお話をうかがってきた。 「分からない」というスタンス ――『日経ビジネスオンライン』の連載「ア・ピース・オブ・警句」(以下、「警句」)に収められたコラムの多くは、小田嶋さん個人の「違和感」を出発点に書かれているという印象があります。テーマを選ぶ基準や、選び方について教えてください。 小田嶋隆氏(以下、小田嶋氏)■連載開始当初は、世の中に出回っている言葉(キーワード)を挙げていき、それに絡めて何かを書くということだったんです。原稿用紙5枚くらいの分量で、例えば「草

    【小田嶋隆氏インタビュー】ネットでものを書くということ――地雷と正義に囲まれた「コラム」の行方
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