概要 InDesignで編集するにあたって、マスターページに線オブジェクトを配置することはよく行われています。 「マスターページに線オブジェクトを配置」したドキュメントからPDF書き出しを行うと、見た目は問題ないのですが、Acrobatの「色を置換」の機能を使用して色を変換すると、マスターページに配置した線の太さが変わったり、線の形状が変わったりします。 この問題はAcrobat X・Acrobat XI・Acrobat Pro DCで発生しているようです。(現在のAcrobat Pro DCでは問題が発生しないようです) Acrobat 8・Acrobat 9では発生しませんでした。 実例 InDesignでマスターページへ様々な線オブジェクトを配置してみました。 線の太さが変わる編 以下の様に線オブジェクトをInDesignにて配置します。 左側はマスターページへ、右側は通常のページへ
正規表現でお聞きします。 第 22 条 ■■■■■第15条第2項■■■■■。 上のように、段落先頭の『第■条』のみ『第』後ろに全角アキ、『条』の前を全角アキにする。 正規表現スタイルで 先頭の『第』は、直後に数字のある段落先頭の第 ^第(?=¥d) としてうまくいったのですが、 『条』の前を全角アキがうまくいきません。 直前に段落先頭の第連続する数字のある条 (?<=^第¥d+)条 が構文エラーになります。 (?<=^第¥d)条 は大丈夫なのですが数字1桁のみになので。 先読み後読みで連続数字を条件にするにはどうすればよいでしょうか? 今は (?<=^第¥d)条 (?<=^第¥d¥d)条 (?<=^第¥d¥d¥d)条 としているのですが、すっきり1つにできないかとおもいまして。 よろしくお願いします。 No.10613 2024/09/08(Sun) 13:24:09 Mozilla/5.
InDesign CS5.5(7.5.2)でPDF/X-1a、または、PDF/X-3書き出しすると、裁ち落とし部分にかかっているオブジェクトがずれたり、ほかのマスターページのオブジェクトが混入したり、とおかしなことになる現象が出るようです。 こんな感じにツメが移動しちゃいます... 本当はこうなるところ。 PDF/X-4では問題ないので、PDF/X-1aが必要な場合には、PDF/X-4で書き出し、Acrobatで変換することで回避するしかないようです。 アップデータで修正されることを祈りつつ... 問題のあるページのみを書き出すと正常です。法則性がないので、個別に差し替えたりして対応していました... まだ、アドビのサポート情報には掲載されていないそうです。 追記(2012年1月31日): この件については、7.5.2で修正が行われているようですが、完全に直っていないという感じなのでしょう
View this post on Instagram A post shared by kmuto (@mutokenshi) View this post on Instagram A post shared by kmuto (@mutokenshi) View this post on Instagram A post shared by kmuto (@mutokenshi) View this post on Instagram A post shared by kmuto (@mutokenshi) View this post on Instagram A post shared by kmuto (@mutokenshi) View this post on Instagram A post shared by kmuto (@mutokenshi) View this
2011年06月07日 | InDesign CS5.5サポート情報(2) - PDF/X-4のプリフライト 先日の「InDesign CS5.5サポート情報」の公開以降、掲載した情報についてAdobeと連携し対応状況の確認を行っています。 まず、先日の記事の最後に書いてある、InDesign CS5.5で出力したPDF/X-4は、Acrobat 9のプリフライト「PDF/X-4への準拠を確認」でエラーになるという問題については、Adobeの公式見解が確認できましたのでご紹介します。 「PDF/X-4:2010のプリフライトが可能なのはAcrobat Xだけ」本当は「Acrobat X以降」ですよねきっと。 と言うことだそうです。 近くAdobeからもこの件に関するTechNoteが公開される予定…のハズ Acrobat 9でも、「レイヤーの付いたPDF1.6」をPDF/X-4にFixup
2011年05月20日 | InDesign CS5.5サポート情報 <2011年10月22日追記> InDesign CS5.5 7.5.2 (Mac版)・(Win版)において、この問題は根本修正されました。 「2011年10月21日 | InDesign CS5.5サポート情報(5) - 不具合修正されました!」を参照してください。 サポートに関する詳細は 「2011年06月23日|InDesign CS5.5サポート情報(4) - 出力サポート開始」を参照してください。 <2011年6月23日追記> この問題の回避策が公開されたので、InDesign CS5.5からの出力のサポートをはじめました。 詳細は記事「2011年06月23日|InDesign CS5.5サポート情報(4) - 出力サポート開始」を参照してください。 InDesign CS5.5に重要な不具合が発見されたため、
2011年04月21日 | InDesign CS5.5とQuarkXPress 9の事前情報 <2011年10月22日追記> InDesign CS5.5 7.5.2 (Mac版)・(Win版)において、この問題は根本修正されました。 「2011年10月21日 | InDesign CS5.5サポート情報(5) - 不具合修正されました!」を参照してください。 サポートに関する詳細は 「2011年06月23日|InDesign CS5.5サポート情報(4) - 出力サポート開始」を参照してください。 <2011年6月23日追記> この問題の回避策が公開されたので、InDesign CS5.5からの出力のサポートをはじめました。 詳細は記事「2011年06月23日|InDesign CS5.5サポート情報(4) - 出力サポート開始」を参照してください。 QuarkXPress 9について
■インタラクティブPDFに使用する動画形式 InDesignのヘルプを見ると、avi形式や最近はよく目にするm4vといったメジャー(?)な形式のものを配置できるようだ。 それらの形式のなかでどの形式を使うのがベストかというと、インタラクティブPDFを作成する場合はm4v、swf、flv、f4vあたりを使うのがよいようだ。 ■InDesignへの動画ファイルの配置 InDesignへの配置は画像と同様に[ファイル]メニュー→[配置]でファイルを選択するか、ドキュメントウィンドウにドラッグ&ドロップすると配置できる。ただし、配置ダイアログからファイルを選択して配置する場合、拡張子が「m4v」の動画ファイルはグレーアウトして選択することができない。 拡張子がm4vの動画ファイルを配置する場合は、ドキュメントにドラッグ&ドロップで配置するか事前に「mp4」に変更しておくことでダイアログから選択でき
2010年05月28日 | 縦書き文字に透明効果で文字が欠ける問題 (4) - CS5で修正 以前の記事、「縦書き文字に透明効果で文字が欠ける問題 (3) - 注意事項」で、縦書き文字に透明とオーバープリントが同時に設定されると、以下の問題が発生することを説明していました。 (1) Acrobat 9で文字が欠ける。 (2) Trueflowでの出力は正常。 (3) InDesign CS4 / Illustrator CS4に貼り込むと文字が欠けたものとして「固定化」され、どのデバイスに出しても文字が欠けてしまう。 InDesign CS5 / Illustrator CS5では、上記(3)の問題が修正されています。 この問題、CS3以前でもOK、CS5でもOKなのに、CS4のみがNGなので、注意が必要です。 [第14版] [透明効果] [Acrobat] [Illustrator] [
2009年09月22日 | PDF運用での重要な3つの留意事項(2) - InDesignCS4 6.0.4とTrueflow SE AdobeからAdobe InDesign CS4 6.0.4 アップデート(Mac版・Win版)がリリースされました。日本語での解説も含まれたINDESIGN CS4 6.0.4 RELEASE NOTES - Multi-language(PDF/2.4MB)(79ページから日本語)も公開されています。 しかし、文章で説明された修正内容から、現実にバージョンアップの効果のある事例を知ることは簡単ではありません。 Adobe Illustrator&InDesign日本製品担当者Blogである「いわもとぶろぐ」(ストレートなネーミングですね…)の記事「InDesign CS4 6.0.4公開 - いわもとぶろぐ」では、その実例として、いくつかの修正されたT
2009年09月10日 | PDF運用での重要な3つの留意事項 現状、PDF運用で留意が必要な3つの問題について、まとめました。 PDF運用であれば、データの制作において以下の3つの事例に関して、該当データを避けたり、回避策を講じることで、これだけが全てではありませんが、相当数のトラブル発生を未然予防することができます。 以下に、発生条件、回避策を記載した以前の記事へのリンクがありますのでもう一度参照してみてください。 ■ 1) InDesignCS2~CS4での合成フォントの問題(1)・(2)・(Adobe情報) 【発生条件】 ここでの「○」はInDesignの表示と出力が一致するという意味です。 【概要】 この問題は、InDesignCS2~CS4で発生する問題で、同じ事をIllustratorで行っても発生しません。 ■ 2) 縦書き文字で文字が欠ける問題(1)・(2)・(3)・(A
2009年07月31日 | 縦書き文字に透明効果で文字が欠ける問題 (3) - 注意事項 「縦書き文字に透明効果で文字が欠ける問題」「縦書き文字に透明効果で文字が欠ける問題(2) - Adobe情報」 のトラブルに関して、さらに注意事項があります。 Adobeのサポートデータベースでは、問題が発生しているPDFをInDesign CS4またはIllustrator CS4に配置した場合でも、同じ問題を確認できるつまり同じ問題が発生する、と書かれています。では、具体的にどの様な問題が発生するのでしょう? ■具体的な症状 この問題の本質は、PDFの記述には問題はなく、それをAcrobat 9が解釈して表示する部分に問題があると「縦書き文字に透明効果で文字が欠ける問題」で説明しました。 これが、InDesign CS4やIllustrator CS4にも同じ問題があると言うことになります。 言い
2009年07月09日 | 縦書き文字に透明効果で文字が欠ける問題 ■問題の概要 InDesign CS2~CS4とIllustrator CS2~CS4において、縦書きの文字に透明効果を適用して、PDF/X-1形式で出力すると、Acrobat9で表示すると文字が欠けて見えるという問題が見つかりました。Acrobat8以前では問題は発生しません。 ■発生原理 Acrobat 9において、下記の再現条件の全てが揃った場合に、テキストクリップの文字配置の座標計算に誤りがある様で、文字の位置がずれます。 しかし、透明の分割統合によって生成される背景画像や文字全体のクリップの位置は変わらないので、文字が欠けたように見えています。 なお、InDesign CS以前やIllustrator CS以前では、同様のデータを作成してもテキストクリップは使用せず、文字をアウトライン化してその図形でクリップして
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く