山本沖縄・北方担当大臣は、東京都内で開かれた北方領土の返還を求めるデモ行進の出発式に出席し、「外交交渉を進展させるには、政府と国民が一丸となって努力することが重要だ」と訴えました。 このデモ行進は、終戦後の昭和20年12月1日に、当時の根室町長が北方領土返還を求める陳情書を起草したことにちなんで、平成19年から毎年行われています。東京の日比谷公園で行われたことしの出発式には、元島民や支援者など、およそ500人が参加しました。 この中で山本沖縄・北方担当大臣は、ことし9月に択捉島と国後島を訪れたことを取り上げ、「元島民の方々が墓に線香を上げている様子を見て、一日も早い返還への決意を新たにした」と述べました。そのうえで、山本大臣は「外交交渉を進展させるには、国民一人一人が北方領土問題に対する関心や理解を高め、その力を結集し、政府と国民が一丸となって努力することが重要だ」と訴えました。このあと参
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