7月30日、三井住友フィナンシャルグループがの4―6月期連結当期利益は、前年同期比19.9%減の2308億円になった。写真は三井住友銀行の看板(2014年 ロイター/Yuya Shino) [東京 30日 ロイター] - 三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>が30日発表した2014年4―6月期の連結当期利益は、前年同期比19.9%減の2308億円になった。前年は株式市場回復の恩恵を受けて過去最高益となったが、一転大幅減益となった。 14年4―6月期は、前年に好調だった株式関連の収益が大幅にはく落した。傘下のSMBC日興証券などで、投信の販売手数料や株式委託手数料などが伸び悩んだ。グループの連結粗利益は、前年同期比9.7%減の7085億円となった。 一方、三井住友銀の連結業務純益は、同5.25%減の2297億円となった。3月末と比べると、貸出金残高は海外で6000億円増えたものの、