8月11日、帝国データバンクは、トヨタ自動車の下請け企業の約7割がリーマン・ショック前の売り上げを回復していないとの調査結果を公表した。写真はトヨタのプリウス。都内ショールームで5日撮影(2014年 ロイター/Yuya Shino) [東京 11日 ロイター] - 帝国データバンクは11日、トヨタ自動車<7203.T>の下請け企業の約7割がリーマン・ショック前の売り上げを回復していないとの調査結果を公表した。電力料金や原料価格の上昇で負担が増すなか、依然として厳しい経営を強いられている小規模事業者が少なくないと総括している。 調査対象約2万9300社のうち、2007年度と13年度の売上高が判明した2万0173社について、70.5%を占める1万4232社が、13年度の売り上げは07年度よりも「減収」だったと回答。残る29.5%の5941社は「増収か横ばい」と回答した。
8月11日、米FRBのフィッシャー副議長は、これまでの米国と世界の景気回復について「期待外れ」と述べた上で、潜在成長率の永久的な下方シフトを示唆する可能性があるとの見方を示した。3月撮影(2014年 ロイター/Yuri Gripas) [ワシントン 11日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のフィッシャー副議長は11日、これまでの米国と世界の景気回復について「期待外れ」と述べた上で、潜在成長率の永久的な下方シフトを示唆する可能性があるとの見方を示した。
おおにし・やすゆき/1965年生まれ。愛知県出身。1988年早稲田大学法学部卒業、日本経済新聞社入社。欧州総局(ロンドン)、日本経済新聞編集委員、日経ビジネス編集委員などを経て2016年4月に独立。著書に『稲盛和夫 最後の闘い JAL再生にかけた経営者人生』『ファースト・ペンギン 楽天・三木谷浩史の挑戦』(以上、日本経済新聞出版)、『三洋電機 井植敏の告白』『会社が消えた日 三洋電機10万人のそれから』(以上、日経BP)、『ロケット・ササキ ジョブズが憧れた伝説のエンジニア・佐々木正』(新潮社)、『起業の天才! 江副浩正 8兆円企業リクルートをつくった男』などがある。 DOL特別レポート 内外の政治や経済、産業、社会問題に及ぶ幅広いテーマを斬新な視点で分析する、取材レポートおよび識者・専門家による特別寄稿。 バックナンバー一覧 日本でも大企業神話が崩壊して久しい。実際、2010年にパナソニ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く