2016年3月9日のブックマーク (2件)

  • 理系コンプレックスと呼んでいるものについて - 表道具

    dlit.hatenablog.com この記事の内容には totally agree で,文系理系という言葉を使って立ち位置を決めようとすると,現代の学際化した環境ではグッチョングッチョンになります. ずっと前から「理系コンプレックス」と呼んでいるものがある.2007年に情報通信工学からコミュニケーション研究に転じて以来,「いつか俺は実力の面で理系の奴らに遜色がないということを見せつけてやる」と思い続けて学際的分野で成果を出そうと虎視眈々と機会を伺っている. 元々,東工大附属電子科→電通大情報通信工学科と5年間コンピュータをやってきた.コンピュータというか数理情報科学全般に関心があり,特に割と古典的なテーマであるにも関わらず今も若い学生を惹きつける複雑系分野に関心を持っていた.そのうち人間関係の複雑ネットワークに関心を持ち,さらに社会学やメディア研究に少しずつはまっていったが,基的には

    理系コンプレックスと呼んでいるものについて - 表道具
  • 圧倒的に生産性の高い人(サイエンティスト)の研究スタイル - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Being between Neuroscience and Marketing

    Leica M7, 90mm Tele-Elmarit F2.8, PN400N @Santa Monica, CA アメリカで研究するようになって最も驚いたことの一つは、日では考えられないほど生産性の高い研究者が存在することだ。 たとえば僕がローテーションして、最後までそこでdissertation work(博士論文のための研究、活動)をすることにするか迷っていたあるラボ。そこはポスドク、テクニシャンを含めて(註:undergraduate=学部生は殆どアメリカの研究室には居ない)たった5人でやっているにもかかわらず、毎年5-6ぐらいはペーパーを出し、ほぼ全て一流紙。多いときは年に2ネイチャーに出し,一は表紙になったりしていた(#)。 しかも良く日では見かける深夜も土日も働いて、朝はどちらかというと崩れ気味、みたいな重労働系の生活ではなく、普通に朝来て、「うーん今日は狂ったよ

    圧倒的に生産性の高い人(サイエンティスト)の研究スタイル - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Being between Neuroscience and Marketing