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  • 映画批評のハイブリッド化 座談会:冨塚亮平×三浦哲哉×渡邉大輔×佐々木友輔|図書新聞│オンライン書店e-hon

    映画批評のハイブリッド化 ――「完全映画」が現れてくるかもしれないという夢想は可能だ 座談会:冨塚亮平×三浦哲哉×渡邉大輔×佐々木友輔 ■批評サークルの限界研が、『ビジュアル・コミュニケーション――動画時代の文化批評』(南雲堂)を上梓した。サブタイトルからも明らかなように、今回のテーマは「映像」。一〇人の論者が、映画、ネット動画、ゲーム実況などさまざまな映像表現に鋭いメスを入れている。編者の渡邉大輔氏をはじめ、寄稿者の佐々木友輔氏、冨塚亮平氏、そしてゲストに映画批評の三浦哲哉氏を招いて行われた刊行記念トークイベントの模様をここに採録する。(収録日・11月17日、ジュンク堂書店池袋店にて) ■映画におけるコンベンションの連続性と非連続性 渡邉 限界研のは毎回編者が違うのですが、今回は私が務めました。また、編者によって毎回内容も変わるのですが、今回のコンセプトは視覚文化論、映像文化論です。

    映画批評のハイブリッド化 座談会:冨塚亮平×三浦哲哉×渡邉大輔×佐々木友輔|図書新聞│オンライン書店e-hon
  • 紙面掲載した書評をご紹介 「図書新聞」の書評コーナー

    再び民主主義を語り始めるための重要な手掛かり ――C・ムフ編『脱構築とプラグマティズム 新装版』(法政大学出版局)を読む 書から得るものは「いまなお」大きい 評者:山 圭(政治学・日学術振興会特別研究員) 書は1993年にパリで行なわれたシンポジウム「脱構築とプラグマティズム」の記録である。主催者のシャンタル・ムフは現代民主主義論を代表する政治理論家であり、また登壇者としてはデリダ、ローティ、クリッチリー、ラクラウと錚々たる顔ぶれが参加している。書のテーマである脱構築とプラグマティズムは、いずれも伝統的な哲学が依拠してきた「基礎付け主義」を問いに付し、そして政治思想的にはハーバーマスに代表される合理主義的/普遍主義的アプローチに反旗を翻す点で、大きな物語が終焉した時代の申し子であったと言えるだろう。脱構築とプラグマティズムはいずれも、基礎付けへの誘惑を断ち切ったあとで、ふたたび民

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