名古屋城天守木造復元事業のバリアフリー化を巡り、市民討論会で障害者への差別発言があったことを受け、障害者団体らが十三日、名古屋市中区の同市役所前で抗議集会を開いた。出席予定だった河村たかし市長は急きょ欠席した。市側の連絡ミスが原因だったが、前日に「討論会の問題にしっかり対応する」と述べた市長のドタキャンに、主催者は「誠実さが全く感じられない」と憤った。
尾張徳川家の収蔵品を展示する名古屋市東区の徳川美術館が、コロナ禍により入場者が激減。今後の運営費として活用することを目的に2日からクラウドファンディング(CF)を開始した。 徳川美術館は徳川家康の9男・義直を初代とする尾張徳川家に伝えられた重宝、いわゆる「大名道具」を収蔵する私立の美術館として1935年(昭和10年)に開館。1万点を超える収蔵品には国宝9点、重要文化財などが含まれている。 今回のCFについて「昨年来の新型コロナウイルス感染症による100年に一度ともいう国難に際し、当館も休館や入場者数の激減など、甚大な影響を受けました。このままの状況が続けば今後の運営が困難となり、先人により守り伝えられてきた文化財の散逸も避けられない可能性があります」と窮状を訴えている。例年22万人を超えていた入場者は3~4割まで落ち込んでいるという。
三十日朝、愛知県東海市の県道で、運転中に前の車に追突した五十代男性が、死後に重症の新型コロナウイルス感染症と診断されていたことが分かった。搬送先の名古屋市内の病院の医師によると、男性は肺炎が進んだ状態で、深刻な酸素不足にもかかわらず息苦しさを感じないコロナ患者特有の「ハッピー・ハイポキシア(幸せな低酸素症)」だった可能性がある。自宅療養者が増える中、医師は「自覚症状がなくても運転するのは危険」と訴える。 この医師によると、男性が心肺停止状態で搬送されてきたのは同日午前七時半ごろ。同県警東海署によると、男性の車は低速で追突。外傷はなく、病院で死亡が確認された。死因は新型コロナ肺炎による低酸素血...
名古屋市熱田区出身の後藤選手は「名古屋が大好きなので、地元に金メダルを持ち帰ることができて良かった」と報告。「おめでとうございます。わしもハイボール飲みながら見てた」と活躍をたたえた河村市長は、後藤選手に金メダルを首にかけてもらうと「重たいな」とつぶやき、突然マスクを外して金メダルをかむパフォーマンスを見せた。 一瞬の出来事に後藤選手はびっくりした表情を見せていたが、ツイッター上では「選手が得た金メダルを勝手にかじるパフォーマンスするとか…心底最悪」「勝手に金メダル囓るのは、この人ならまさにって感じだな」「とてつもない努力をしてきた中でも世界で1番にならないと貰えないのに、気軽に何してくれてんの? かわいそう」「新しいメダル買って弁償しろ」など憤る声が次々と寄せられた。
「超絶技巧」と称され、ブームとなっている明治期の工芸作家の代表格でありながら、その素性が謎に包まれていた彫刻師・安藤緑山(りょくざん)の本名や生没年、肖像などが初めて明らかになった。緑山の作品が並ぶ巡回展をきっかけに、親族が「知っていることをお伝えしたい」と名乗り出た。 緑山は、本物そっくりに着色を施した象牙の彫刻で知られる。主に明治末期から昭和初期にかけて活躍した。皮の毛羽(けば)立ったタケノコや、表面のトゲが粒々と立ったキュウリなどを細部までほぼ実物大で再現。思わず目を見張る表現力で、近年、急速に人気が高まっている。 現存する作品は、国内外に八十点ほど確認されているが、作者のプロフィルや、着色などの技法は不明のまま。当時の工芸が「輸出向けの商品」とみられがちだったこともあり、現代の研究者の間でもほとんど分かっていなかった。展示を企画した三井記念美術館(東京・日本橋)の主任学芸員・小林祐
女子会紀行バラエティー番組として親しまれてきたTBS系「旅ずきんちゃん」(CBC制作、日曜午後11時30分)が3月で終了、4月1日から同枠の新番組にマルチタレントのピエール瀧(50)を進行役に迎えて「ゲンバビト」がスタートする。 国会でも論戦が繰り広げられている「働き方改革」。肝心の働く現場はどうなっているのか。新番組はさまざまな業界で働く人たちを、季節やテーマに応じて紹介し、現場の最前線で真しに働く姿にスポットを当てる。大役を担う瀧は「翌日から新たな1週間が始まる寝る前の時間に、この番組をリラックスしながら見て、よし、また明日から頑張って働こう!というような気持ちが上向く番組にしていけたら」と殊勝に語るが、電気グルーヴの一員として30年にわたって日本のヒップホップ界をその話術で引っ張り、俳優としての演技も天下一品という異能の男。もちろん、これで終わるわけがない。 「これまで知った職業で驚
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