島森さんは不思議な人だったと思う。なんだか気難しいかと思うと、いきなり純粋朗らかに茶目っ気をふりまくのは「なんでやろう?」と思った。頑固でしなやか。潔癖でユルい。姉ぽくもあり、母ぽくもあり、学級委員長ぽくもあり、いろんなキャラがコロコロ入れ替わるようで全体として矛盾がない。一度会うと、忘れられない印象を残す。天然の美魔女なのかもしれない。ご本人曰く「AB型だから」だそうな。 2011年、NYで石岡瑛子さんにお目にかかったとき、島森さんのこと大変案じておられた(2008年の北京でも)。島森さんは石岡さんの仕事や生き方にインスパイアされて広告に本格的に興味を持ったらしく、大学の卒業論文もそういったテーマだったと聞いている。 こんな感じでとめどなく思い出されることはある。土曜の夜、島森さんがTBS「ブロードキャスター」に出演しているときは、みんなでブロキャスを観ていた。テレビに出ていると、さっき
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今週は5日かけてイギリスの著名クリエイティブエージェンシー 『BBH(Batle Bogle Hegarty)』を取り上げます。 BBHは1982年にTBWAロンドンのトップマネジメントだった 「ジョンバートル」氏と元営業の「ナイジェルボーグル」氏と、 そして最近イギリス王室から「SIR」の称号を得た アートディレクター出身の「ジョンヘガティ」氏の3人がつくった イギリス屈指のクリエイティブエージェンシーです。 ちなみにWPPの創設者マーチンソレル氏も 「SIR」の称号を受けています。 (WPPに関してはそのうち取り上げます) ジョンヘガティはCP+Bのアレックスボガスキーと同様に 往年のDDBのメソッドを徹底的に分析して今日的なやり方に 置き換えているとも言われています。 以前DDBの外国人社員の人に聞いたのですが BBHは現在では「DDBよりもDDBらしい会社」と 言われているそうです
昨日カンヌから帰ってきました。 心身共にいわゆるカンヌ熱というのにうなされています。 広告業界の人ってなんでこんなにカンヌに熱くなるのでしょうか? 「あなたにとってカンヌとは?」 昨年クリエイティブキッチンというイベントで講演した際、会場からのこんな質問に、直感的に「カンヌは僕の母校です」と答えた記憶があります。 ある人にとってはカンヌは「試合会場」かもしれないし、別の人には「ビジネスチャンス」かもしれない。 カンヌを「エキスポ」とか「社交界」という人もいるでしょう。 ちょっと昔までは「ごほうび」という人も多かったですよね。 しかし僕にとっては、やっぱりカンヌは「学校」という表現が一番しっくりくるのです。 そう、ここは「カンヌ国際クリエイティビティ大学」。 7日間の特別集中講座。ちょっと授業料は高いけど、今年のカンヌ大学には世界中から1万人以上の学生が入学しました。 学部は、フィルム学部や
メール受信設定のご確認をお願いいたします。 AdverTimes.からのメールを受信できていない場合は、 下記から受信設定の確認方法をご覧いただけます。 「今年のカンヌをひとことでいうと?」 「2012年の潮流は?」 と、カンヌから帰ってくるとよく訊かれます。 でも今回は「2012年のカンヌ」でなく、もっと普遍的に「カンヌは一体何を評価しているのか?」という視点から、今年の受賞作をまとめてみようと思います。 カンヌにかかわらず、審査委員たちが審査中によく言う言葉があります。 「これをブックに載せていいのか?」 「ブック」とは受賞作が載っている年鑑のようなもの。 審査員にとって「ブック」は、その広告賞のクオリティを決めるものであると同時に、広告産業の歴史に残すものという認識があります。 つまり、「広告の歴史の教科書に乗せてもいいか?」といった意識で審査しているのだと思います。 歴史の教科書に
説得力のあるコピーを書いて、読者の共感を得ながら、多くの売上を上げたくありませんか? ムダな質問でしたね。もちろん、あなたの答えはYesだと思います。 単刀直入に言うと「説得」とは、Win-Winの関係性を作り上げることです。読者が自然と同意してくれるようなコピーの書き方を心がけることで、断りようのないオファーが可能になります。 そして、コピーの書き方の中でも、重要なのはターゲットを絞ることです。全ての人をターゲットとしても、良い結果が生まれることはありません。 また、もちろん、あなたのオファーをより魅力的に見せて、売上を上げるためのテクニックがあります。今回は、説得力のあるコピーの書き方を身につけるための10のテクニックを紹介します。 1.評判 販売心理学を良く知っている人ほど、評判の重要性を認識しています。もちろん、評判は、説得力のあるコピーの書き方の重要なポイントの1つです。 あなた
2011年11月10日に発売が決定した「俺の屍を越えてゆけ」のCMが、公式サイトで先行公開されました。オリジナル版そのままのキャスティングで、岸部一徳さん演じる父親役は白髪の目立つ年齢になっており、息子役も同一キャストで、成長した姿を見せてくれています。 俺の屍を越えてゆけ | プレイステーション® オフィシャルサイト 下のムービーがPSP版のCM。1999年発売のオリジナル版から、12年という時の経過を感じさせる内容です。 PSP『俺の屍を越えてゆけ』CM - YouTube 懐かしの初代プレイステーションロゴからCMが始まります。 祖父が息を引き取るのを看取った後の帰り道か、「おじいちゃん、最期になんだって?」と、祖父の最期の言葉をたずねる息子。 視界には広い畑と田舎の風景が広がります。 「俺の屍を越えてゆけ……だって」という父の言葉を黙って聞く息子。 「笑っちゃうよな」と、乾いた笑い
720 名前:シド32歳 ◆Y5BmBDkCuM 投稿日:2011/08/22(月) 14:56:17.04 ID:mJRI4VuLP
愛知県名古屋市の大学向けシステムパッケージ販売、開発、導入をしている、IT企業で働く社員たちのお話です。 ブログやWEBサイトでコンテンツも充実し、さらにSEO対策を行っているけど、アクセス数が思うように伸びないことはありませんか? そのような場合、タイトル(キャッチコピー)の改善を考えてみてはいかがでしょうか。 タイトルはSEO対策で最重要ポイントの1つにあげられますが、SEO以外の観点から見ても、とっても重要だったりします。 なぜならば、タイトルは最も露出の高い部分であり、人々はタイトルだけを見て、クリックするかどうか判断する傾向があるからです。 例えば、検索エンジン(google, Yahoo)の検索結果に表示されるのはタイトルであり、 ソーシャルネットの代表格「Twitter」もタイトルを引用してツイート(情報発信)され、 さらに爆発的なアクセスが期待できる「はてぶ」もタイトルがホ
「カンヌライオンズ国際クリエイティビティフェスティバル」の各部門受賞作品が25日までに出揃った。日本勢は14部門中7部門で金賞9点、銀賞4点、銅賞9点を獲得。今回新設された、成果を評価する部門「クリエイティブ・エフェクティブネス部門」の最高賞は、英ABBOTT MEAD VICKERS BBDO London(AMVBBDO)による、ペプシコのスナック菓子「WALKERS CRISP」の事例に輝いた。 受賞したのは、AMVBBDOが「WALKERSはどんなサンドウィッチでもエキサイティングにする、例えケント州サンドウィッチでも」と掲げた一連のキャンペーン。ランチ時に好まれる「サンドウィッチ」と「WALKERS CRISP」を一緒に購入させるのを目的とした施策だ。同社の企画概要によると、英ケント州サンドウィッチを町ごと巻き込んだテレビCM、イベントに加え、店頭販促施策を2010年3月の1カ月
3月11日に発生した東日本大震災の影響でお蔵入りとなったものの、YouTubeなどに動画がアップロードされるや否や、瞬く間に総再生回数が200万回以上を記録した「JR九州/祝!九州キャンペーン」のCM(//www.youtube.com/watch?v=g5kU6mImUh0)。九州新幹線の全線開業を祝い、公募で集まった1万人以上の人たちが沿線から新幹線に手を振る映像には「元気をもらった」「今の日本に必要なCM!」など称賛の声が上がったが、このたび同CMがカンヌ国際広告祭のアウトドア部門で金賞、メディア部門で銀賞を受賞した。 「カンヌ国際広告賞(International Advertising Festival)」は、世界にある数々の賞の中でも世界最大級の規模を誇る広告賞。受賞者に渡されるトロフィーがライオンであることから、別名Cannes Lionsとも呼ばれている。毎年6月に南フラン
「インターネットと距離を置いてきた」というスタジオジブリがこの夏、新作映画「コクリコ坂から」(7月16日公開)のキャンペーンをKDDIとともに展開する。7月1日から映画と連動したテレビCMを展開し、「スタジオジブリ初」という予告編や宮崎吾朗監督インタビューなどのモバイル配信も行う。映画の舞台となる横浜市とも協力し、スタンプラリーやARアプリ「セカイカメラ」を使ったキャンペーンを実施する。 KDDIとのキャンペーンで、ネット活用の「腹を決めた」と鈴木氏 記者発表会に立ったスタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーは、スタジオジブリがこれまで「インターネットと距離を置いてきた」一方、「そろそろネットをやらなきゃいけないと思っていた」と、思いを明かした。ニコニコ動画で試写会の様子をネット配信するなど、ジブリのネット活用の模索は始まっているが、鈴木氏がネットを使う「腹を決めた」のは、KDDIとのキャン
グリコ「アイスの実」のテレビCMに出演するアイドルグループ「AKB48」の新メンバー、江口愛実(えぐち・あいみ)はメンバーの顔のパーツを組み合わせた架空の存在だった――。 江崎グリコは13日から開始した「アイスの実」の広告キャンペーンにAKB48を起用。メインキャラクターとして出演している謎のメンバー・江口愛実の正体が話題を呼んでいたが、ようやくその正体が明らかになった。今回の企画を手掛けたのは電通関西支社。仕掛け人であるクリエーターの中尾孝年氏(電通関西・クリエーティブ局)に「江口愛実」誕生の裏側を明かしてもらった。 「実在するアイドル」とだますことが狙いではない 同社は20日からテレビCMを放映するにあたり、メンバー・江口愛実の「正体」を発表。彼女の顔は「前田敦子の目」「大島優子の髪」など、6人のメンバーを組み合わせたものであることを示す広告も同時にお披露目となった。さらにはAKB48
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