某所にぼくが書き込んだメモを適当に組み合わせて保存しておきます。 「面白いフィクションは大抵が現実のパクリです」 「そして現実のパクリだからこそ現実の読者が楽しめる、と」 「パクリには“現実のパクリ”と“フィクションのパクリ”の二種類があるのですが、オタク向けのものは後者寄りのものが多く、つまり“フィクションの住人にとって楽めるパクリ”になっているのがカオスな良さでもあり、問題でもあるわけです」 「つまり人類は“現実の二次創作”をもっとするべきだと……?」 「一次創作の傑作『現実』」 「世の中は『現実』の二次創作だらけ」 「世界で一番売れてる作品が『現実』」 「『現実』はファンも多いがアンチも多い好き嫌いの激しい作品」 「世界で一番批評が多い作品も『現実』」 「作者の名前は神」 「『現実』はイデア界のパクリ」 「原作の『現実』は大人向けだから、若い子は二次創作から入ったほうがいいと思う」