アイデアを「鳴かせてみよう」か「鳴くまで待とう」か ほぼ日とアイデアマラソン、共通するのは強制的に「とにかく毎日書こう」。それに対してコクヨ『文庫本ノート』に代表される白紙型のノートタイプは、「アイデアが振り向いてくれたときに書こう」。アイデアを鳴かせてみようか/鳴くまで待とうか、そこが両者の大きな違いだ。 人にはアイデアFullな日もあればアイデアLessな日もある。だがビジネスパーソンたるもの、疾風怒涛、どんな日も生き延びなければならない。自分からアイデアの風を起こせず泣きたいときは、ガイドFullな手帳に頼りたい。 ヨコ罫線はリーダーであり、タテ罫線はガイドである 毎日泣かずに書くために罫線の知恵がある。佐藤さんと糸井さんは、罫線や方眼のこだわりの果てに根源的な疑問に突き当たった。 「手帳の方眼とは一体何なのか? 罫線はなぜ存在するのか?」 そもそも方眼にびっしり文字を入れる人はいな
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