2023年7月6日のブックマーク (1件)

  • [5]世界の借屋大将 ~井原西鶴『日本永代蔵』巻二の一~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    永代蔵 6巻 [1] - 国立国会図書館デジタルコレクション ※この記事では国立国会図書館デジタルコレクションの画像を適宜改変して使用しています。 【原文】 「早《はや》、渡して帰りぬ」 「此の家《いへ》に奉公《ほうこう》する程《ほど》にも無き者《もの》ぞ。 温《ぬく》もりの冷めぬを請け取りし事よ」 と、又、目《め》を懸《か》けしに、思ひの外《ほか》に減《かん》の立つ事、手代《てだい》、我《が》を折りて、喰《く》ひもせぬ《もち》に口を開《あ》きける。 其《そ》の年《とし》明《あ》けて、夏《なつ》になり、東寺《とうじ》辺りの里人《さとびと》、茄子《なすび》の初生《はつな》りを目籠《めかご》に入れて賣《う》り来《き》たるを、七十五日の齢《よハひ》、是楽しミの一つハ弐文、二つハ三文に値段《ねだん》を定《さだ》め、何《いづ》れか二つ取らぬ仁《ひと》ハ無し。 藤市《ふじいち》ハ一つを二文に買い

    [5]世界の借屋大将 ~井原西鶴『日本永代蔵』巻二の一~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
    sg8yktrt
    sg8yktrt 2023/07/06
    なるほど、冷めると軽くなるんですね。でも誤差レベルじゃないかなぁ。しかし本当の倹約家はそうゆう小さなところを大事にするんですね。勉強になるな。娘さんに対する倹約も楽しみです。