ボリンジャーバンドとは ボリンジャーバンドとは、1980年代にジョン・ボリンジャーによって考案されたテクニカル指標であり、移動平均線や一目均衡表などと同じく大変人気があり、多くの投資家によって利用されています。 ボリンジャーバンドは、名前からもわかるように、いくつかのバンドが組み合わされてできたテクニカル指標であり、そのバンドは、移動平均線と標準偏差で構成されています。 そのため、ボリンジャーバンドを使えば、一定期間の価格の平均値だけでなく、移動平均線ではわからなかった値動きの激しさ(ボラリティ)も同時に知ることができます。 ボリンジャーバンドは、一般に移動平均線と6本の標準偏差線からなり、標準偏差線は移動平均線に近い順に、1σ、2σ、3σと呼ばれています。 ±3σを表示せず、移動平均線と4本の標準偏差で使用する場合もあります。 基本的にローソク足はこのバンド内で値動きをし、1σ内に収まる