植物性原料のみで缶詰のツナとそっくりの食感や味を再現する「Fish-Free Tuna」を米スタートアップ企業Good Catch Foodが開発し、12月の発売を計画しているそうだ(FOODBEASTの記事、 Fast Companyの記事)。 Fish-Free Tunaの主原料は遺伝子組み換えでない6種の豆(ヒヨコマメ・ダイズ・エンドウマメ・レンズマメ・ソラマメ・白インゲンマメ)と藻類油だ。缶詰のツナのような食感は豆のプロプライエタリな配合で実現。藻類油はシーフードらしい風味を加えるだけでなく、魚の重要な栄養素オメガ3脂肪酸の供給源にもなるという。 国連食糧農業機関の推定によると、漁業により維持可能な最大量または、それを上回る量が捕獲されている海洋魚の品種は85%にのぼる。同社は豆を使用した持続可能なツナ代替食品により、魚を絶滅から救うことを目指すという。 設立者のChris Ker