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ブックマーク / security.srad.jp (4)

  • パソコンの電位の揺らぎからRSA秘密鍵などが解析される | スラド セキュリティ

    イスラエルのテルアビブ大学の研究者が、ネットやウィルス経由ではなく、物理的な方法でハッキングを行う手法を開発したそうだ。その手法とは、USBやイーサネット、HDMIなどのケーブルから伝わる微妙な電位の揺らぎからデータを読み取るというもの(GIZMODO、論文、元ネタのArs Technica記事)。 実験では、対象とするノートPCでGnuPGによる暗号化や復号を行っている作業中にPCの電極部分の電位の揺らぎを読み取り、それを解析することで作業に使用されたRSA暗号およびElGamal暗号を抜き取ることに成功したとのこと。 記事ではこのような手法を応用していけば、義手型のハッキング装置を開発してコンピュータを触るだけで乗っ取られるということもありそうだとしている。

    sh4rply
    sh4rply 2014/09/18
  • パソコンの電源鳴きから4096ビットのRSA秘密鍵が解析される | スラド セキュリティ

    イスラエル・テルアビブ大学の研究チームが、GnuPGが暗号文を処理する際に変化するパソコンの「電源鳴き」を取り込んで処理することで、4096ビットのRSA秘密鍵を1時間以内に解析できたそうだ(RSA Key Extraction via Low-Bandwidth Acoustic Cryptanalysis、 論文PDF、 Hack a Dayの記事、 家/.)。 多くのCPUでは与える命令や結果によって消費電力、発熱、発するノイズなどが変化し、これを観察することで実行中の命令やデータを外部から推測することができる(サイドチャネル攻撃と呼ばれる)。通常この攻撃はスマートカードや小さなセキュリティチップなどに対して行われるが、このチームでは過去に処理するRSAキーによってPCの発する音が変化することを発見していた。 今回の実験では主に高感度マイクを標的PCの排気口に向け、アンプやデータ収

    sh4rply
    sh4rply 2013/12/24
  • Androidのroot権限はもう要らない? | スラド セキュリティ

    Android 4.3ではユーザーの権限に対するより強力な制限機構が追加されているそうで、root権限でのプログラム実行や、プロセスが実行できる操作がより強く制限されているそうだ。これを受け、Androidのカスタムファームウェア「CyanogenMod」の開発者Steve Kondik氏が、「root権限の死」というエントリをGoogle+で公開した。 このような制限下では、root権限を取得したとしても実行できる処理は限られるという。さらに、バックアップやリストアツール、ファイアウォール/DNS解決者管理、カーネル・チューニングといった必要とされる多くの機能はroot権限なしでも実現できるそうだ。このためリスクの大きなrootの開示は必要ないのではないかと氏は考えているようだ。そのため、今後はAPI拡張機能を提供することによって必要な機能を追加していくほうがよいのではと考えているとい

  • お安い GPU で強固なパスワードも用無しに | スラド セキュリティ

    大文字小文字に数字をまぶしたパスワードはブルートフォースアタックに対して強固であると言えるだろうか。強固であるとお考えの方はご再考を (ZDNet の記事、家 /. 記事より) 。 PC Pro Blog の記事にて、GPU を用いたパスワードクラックツール ighashgpu とお安い GPU (1 〜 2 万円で購入できる RADEON HD 5770) の組み合わせで総当たり試行を行った結果が掲載されている。CPU を用いた場合、1 秒間に 980 万パターンの試行が可能であり、5 文字の NTLM ログインパスワードは 24 秒で突破された。一方 GPU では 1 秒間に 33 億パターンほど。パスワードを 6 文字にすると CPU では突破に 90 分ほど要したが、GPU ではたったの 4 秒。7 文字になると CPU では 4 日間かかったが、GPU では 17.5 秒で突破

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