NVIDIAはGTC 2018にてディープラーニングの研究開発に向けた上位システムとして「DGX-2」を発表した。 DGX-2を上側から見たところ。右側のNVIDIAロゴの付いているのは8個のV100 GPUで、その左に6個のNVSwicthのヒートシンクが見える 上の写真で8個のNVIDIAロゴがついているのがV100 GPUで、その左の6個の銅ヒートシンクと背の高い薄手のアルミのヒートシンクが付いているのがNVSwitchである。なお、アルミのヒートシンクは、銅ヒートシンクからのヒートパイプで接続されており、放熱効果を高めているのであるが、何故、一体の大きな銅のヒートシンクではなく、このような複雑な構造のヒートシンクとしたのかは分からない。 そして、次の写真は、V100 GPUのヒートシンクなどを取り除いて、本体だけを取り出して展示したものである。中央の捺印のある大きなチップがV100