日本におけるドローン(無人航空機)の産業振興を図るコンソーシアム「一般社団法人日本UAS産業振興協議会(JUIDA)」が2014年7月に設立された。 「UAS」とは「Unmanned Aircraft Systems」で無人航空機システムの略称で、いわゆるドローンやUAVという呼び方のほうが浸透しているかもしれない。 同協議会は、産学が連携した社団法人だ。東京大学、産業技術総合研究所、リコー、Yahoo! JAPAN、ブルーイノベーション、東京航空計器、エンルート、ルーチェサーチなどの、日本のUASの技術・産業を牽引している企業・団体が設立当初より参加しており、代表理事は東京大学の鈴木真二教授が務める。 「無人航空機システム(UAS)の民生分野における積極的な利活用を推進し、UAS関連の新たな産業・市場の創造を行うとともに、UASの健全な発展に寄与すること」を設立の目的とし、UASの国内外