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ブックマーク / jp.rbth.com (2)

  • ナチスをやり過ごすも不注意な客に焼かれたロシア最高峰エルブルス山のホテル

    ソ連・ロシアで最も空に近かったホテルは、第二次世界大戦の戦禍を耐えたが、一人の注意散漫な登山客によって灰燼に帰した。 1909年、11人のアルピニストがエルブルス山の標高4050メートル地点に仮設テントを建てた。ここを去る前に、彼らは石に「休息所11」と刻み込んだ。 それから20年後、ソビエトのアルピニストらがこの地点に山荘を建て、休息所11と名付けた。これはソ連・ロシアで最も高い場所にあるホテルとなった。 当初は2、3人のための木造小屋だった。1932年、建物は一新され、最大40人の客を収容できるようになった。しかし、依然泊まり心地は悪く、防寒も不十分だった。壁の割れ目から隙間風が吹き込んだ。

    ナチスをやり過ごすも不注意な客に焼かれたロシア最高峰エルブルス山のホテル
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    shader 2018/12/11
  • 背筋が寒くなるソ連アニメ3作:人生に絶望させてくれる実存的恐怖

    なぜ、たいていのロシア人は、むっつりと押し黙り、悲観的に見えるのか?ここに一つの解答があるかもしれない。それは彼らの子供時代にさかのぼる。ソ連時代のテレビは、死、喪失、そして無駄な試みといった実存的なテーマをもつ、実に不気味なアニメを放映していた。そのなかでもとくに重苦しいものをいくつか選んでみた…。 ソ連のアニメは巨大産業で、子供のための娯楽だけでなく、いわゆる「大人のためのアニメ」も生み出した。だが、「大人のための…」といっても、セックス、冒涜、アル中などはほとんど含まれていない。いや、そんな類のものとはぜんぜん違うのだ。 「大人のアニメ」の多くは、人間のようにしゃべる動物など、子供向けのテーマで始まるが、やがて重苦しいストーリーの展開を経て、暗い帰結に至る。しかも、そういう「大人のアニメ」には、放映時間が指定されていなかったため、あらゆる時間帯で放送される可能性があった。その結果、ア

    背筋が寒くなるソ連アニメ3作:人生に絶望させてくれる実存的恐怖
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    shader 2018/04/20
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