米国では漫画における表現の自由を守るための非営利組織「コミック弁護基金」があり、さまざまな活動を行っている。このコミック弁護基金に、米国でポルノ漫画配信サービスを展開しているFakkuが参加するという(Forbes)。 コミック弁護基金は過去に漫画のわいせつ問題にも取り組んでおり、Fakkuのコミック弁護基金への参加も驚くべきことではないが、漫画家や漫画販売店などが訴えられた裁判ではコミック弁護基金の支援によって判決が有利になったケースも多々あるようで非常に興味深い。日本にこのような力を持つ組織が無い点が残念である。