自社では自社パッケージ製品のクラウド版を提供しています。自社パッケージは大量の JSON Lines 形式のログを出力します。 この大量のログの利用者向けと管理者向けの解析をどうしたものかとずっと悩んでいたのですが、オブジェクトストレージと DuckDB を利用する事で低コストで実現できました。 オブジェクトストレージまず、とにかくオブジェクトストレージは安価な上に何も考えずスケールする仕組みなのがログ置き場としてとても良いです。自社では Akamai Connected Cloud のオブジェクトストレージを利用してますが、250 GB で月 5 ドル、転送量 1 TB 付きという安さです。 自作のログアップローダーを利用しており、 Zstd 圧縮してからオブジェクトストレージへアップロードしています。 自社サービス規模であれば圧縮済みのログのサイズが 10 TB 行ったとしても、月 2
