『昔と比べ、図面の「価値」が、下がっている気がする。』 それは、長期間、設計事務所を主宰している建築士が、会話の中で発した言葉でした。そして、その根拠として挙げられたのは、手描きの図面とコンピューターによる図面との違いでした。 彼が言うには、図面を手で描いていた時代の方が、クライアントにその図面の「価値」が伝わっていると感じることが多かったと言うのです。 コンピューター普及以前、建築・デザインの現場では、図面は全て手で描かれていました。手描きの線からは、そこに掛けられた膨大な時間や労力が想像しやすく、それを手掛りとして、図面の「価値」が、クライアントにも伝わりやすかったのではないか、というのです。 現在、図面のほぼ全ては、コンピューターを使用して作成されます。そして、完成した図面は、プリンターによって紙に印刷されます。出力された均一な線から、そこに費やされた、時間や労力を想像し、そして「価
![「思い」を伝える、「価値」を高める、図面ケース:difott® 機能性図面ケース「プレミアム・プレゼンテーション®」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/6c892ede1adf602242f15d317bf4ab1f93707fb4/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fdifott.com%2Fcase%2Fwp-content%2Fuploads%2F2015%2F08%2Fogp.jpg)