こんにちは。料理家の美窪たえです。 本日は、数あるインドカレーの中でも、お酢の酸味が特徴のポークビンダルーをご紹介します。 このポークビンダルーが名物料理として知られる西インドのゴア州は、長い間ポルトガルの植民地であったことから、食文化もその影響を受けて独自に発展してきたそうです。そのため、インドでは珍しい豚肉を使ったカレーが誕生しました。 ▲お酢、スパイス、塩麹などの調味料を混ぜ合わせた味のポイントとなる漬け込み液 特徴は何と言っても、お酢による「酸味」とスパイスの「辛味」と豚肉の「うま味」の融合です。 一口目は、あまりなじみのない酸味のあるカレー味に少々驚きますが、食べ進めると徐々にその酸っぱさとスパイス感がクセになり、ハマる方も続出のおいしさです。 意外に手順も材料もシンプルで作りやすく、ルーを使わないカレーに挑戦してみたかった方にもおすすめです。 今回はポークビンダルーを、さらに家