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ブックマーク / bijutsutecho.com (2)

  • SNS時代に崩れる「美術館の壁」。いまこそ「公共」の議論を

    SNS時代に崩れる「美術館の壁」。いまこそ「公共」の議論を「あいちトリエンナーレ2019」では、脅迫FAXや事務局の処理能力を超えた電凸などが一因となって、「表現の不自由展・その後」が展示中止へと追い込まれた。また、SNSでは作品の一部のみが切り取られ拡散されるという状況も見られた。このような時代において、国際芸術祭や美術館はどのようなリスクヘッジを取るべきなのか? また美術館の「公共性」とはどうあるべきなのか? 「あいちトリエンナーレのあり方検証委員会」で委員を務めた青山学院大学客員教授・岩渕潤子に話を聞いた。 聞き手=編集部 「あいちトリエンナーレ2019」で閉じられていた「表現の不自由展・その後」展示室へと続く扉 崩れる美術館の「壁」──岩渕さんは「あいちトリエンナーレのあり方検証委員会」(9月25日から検討委員会)の委員を務められています。そこでまず、今回の「あいちトリエンナーレ2

    SNS時代に崩れる「美術館の壁」。いまこそ「公共」の議論を
    shantihtown
    shantihtown 2019/10/04
    “特定の意図を持った個人の集まりが作品の意図を捻じ曲げて伝えるようなことができるようになった/美術館の壁が崩れ、美術館が美術館の力だけで作家やキュレーターや観客を守ることができない時代になった”
  • 「従軍画家」小早川秋聲の回顧展が関東で初開催。陸軍が受け取り拒否した《國之楯》も展示

    「従軍画家」小早川秋聲の回顧展が関東で初開催。陸軍が受け取り拒否した《國之楯》も展示大正・昭和にかけて活躍し、《國之楯》をはじめとした戦争画で知られる日画家・小早川秋聲の関東初となる回顧展「小早川秋聲ー無限のひろがりと寂けさとー」が、東京・京橋の加島美術で開催される。会期は8月31日〜9月16日。 小早川秋聲 國之楯 1944 紙着色 京都霊山護国神社蔵(日南町美術館寄託) 大正・昭和にかけて活躍し、日画家では唯一の従軍画家として戦地に赴いた小早川秋聲(こばやかわ・しゅうせい)(1885〜1974)。その関東圏では初めての回顧展が、東京・京橋の加島美術で開催される。 小早川秋聲は鳥取県生まれの画家。従軍中の兵士達の日常に寄り添った静的な戦争画を描いたことで知られる。小早川は、当時の画家には珍しくどの画壇にも属さず、画商も通さなかったため、その画業に関する資料は少なく、まとまって作品が

    「従軍画家」小早川秋聲の回顧展が関東で初開催。陸軍が受け取り拒否した《國之楯》も展示
    shantihtown
    shantihtown 2019/09/01
    “日本画家では唯一の従軍画家として戦地に赴いた小早川秋聲/《國之楯》を展示。同作は、陸軍からの依頼で制作されながら、戦意を削ぐものとして完成後に受け取りを拒否された作品”
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