5月、風営法のダンス規制改正を求める団体「Let's DANCE」が中心となり、15万筆を超える請願署名が国会に届けられた。全国から集められた願いは活動に賛同する国会議員に託され、第183回国会(1月28日~6月26日)において、衆参両院の内閣委員会に付託されていた。 <署名を提出し、その後> 第183回国会において、衆議院では、委員会で「審査未了」で廃案に。また参議院では首相問責決議が可決された影響で、委員会自体が流会し、採決されないまま事実上の廃案となった。ちなみに、この請願を含め両議院に467件の請願が提出されたが、今国会で採択された請願はわずか5件のみだった。 この結果について、署名活動参加者は「すぐに法改正につながるとは思っていない。署名が集まり、国会に届けられ、超党派のダンス議連ができた。少しずつだが、法改正に向け、前進している」と語った。 <それでも活動は続く> 6月28日、